かぶ‐なかま【株仲間】
株仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 06:33 UTC 版)
株仲間(かぶなかま)とは、問屋などが一種の座を作り、カルテルを形成することである。主に江戸時代に形成された集団を指す。株式を所有することで、構成員として認められた。
- ^ 落合功「享保期における都市の変容と問屋仲間―大坂塩問屋仲間を中心として―」(藤野保先生還暦記念会編『近世日本の社会と流通』(1993年、雄山閣) ISBN 4-639-01199-7)
- ^ 岡崎哲二「江戸の市場経済 歴史制度分析からみた株仲間」(1999年、講談社選書メチエ) ISBN 4-06-258155-8)
- ^ コトバンク「年寄株」 スポーツ用語がわかる辞典(講談社)、2014年12月4日閲覧。
株仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 15:37 UTC 版)
株仲間における事務所・集会所を会所と呼称し、役員や事務職員などが詰めて共有財産の管理や外部との交渉、所属商人との連絡や管理、重要決定を定める会合の招集、商品の品質検査など、株仲間や所属商人、取扱商品に関する管理などを行った。「寄合所」・「通路所」とも呼ばれている。
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