pagoda
「pagoda」の意味・「pagoda」とは
「pagoda」は、主に東アジアの宗教的建造物を指す英語の単語である。特に、仏教や道教の寺院に見られる多層の塔を指すことが多い。中国、日本、韓国、ベトナムなどの国々で見られ、その形状や構造は地域や時代により異なる。例えば、中国の宝塔は一般的に方形で、日本の塔は円形であることが多い。「pagoda」の発音・読み方
「pagoda」の発音は、IPA表記では/pəˈgoʊdə/となる。IPAのカタカナ読みでは「パゴウダ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「パゴダ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「pagoda」の定義を英語で解説
A 'pagoda' is a type of tower seen in various Asian countries, often associated with Buddhist or Taoist temple complexes. They are typically multi-tiered and can be square or circular, depending on the region and period. For instance, Chinese pagodas are usually square, while Japanese ones are often circular.「pagoda」の類語
「pagoda」の類語としては、「stupa」や「tower」がある。「stupa」は、主に南アジアの仏教建築を指し、遺骨や聖物を納めるための建造物である。「tower」は、一般的な塔を指す英語の単語で、特定の宗教的意味合いは含まない。「pagoda」に関連する用語・表現
「pagoda」に関連する用語としては、「temple」や「shrine」がある。「temple」は、宗教的な儀式や礼拝が行われる場所を指す一方、「shrine」は、特定の神聖な人物や物への敬意を表すための場所を指す。「pagoda」の例文
1. The pagoda in the temple complex is a symbol of the city.(寺院の中の塔は、その都市の象徴である。)2. The five-story pagoda is a popular tourist attraction.(五重の塔は人気の観光地である。)
3. The pagoda was built in the 7th century.(その塔は7世紀に建てられた。)
4. The pagoda is an important part of the Buddhist architecture.(塔は仏教建築の重要な一部である。)
5. The pagoda has a unique design that reflects the local culture.(その塔は地元の文化を反映したユニークなデザインを持っている。)
6. The pagoda is a symbol of peace and tranquility.(塔は平和と静けさの象徴である。)
7. The pagoda is a significant landmark in the city.(その塔は都市の重要なランドマークである。)
8. The pagoda is a masterpiece of ancient architecture.(その塔は古代建築の傑作である。)
9. The pagoda is a place of worship for Buddhists.(その塔は仏教徒の礼拝の場所である。)
10. The pagoda is a representation of the Buddhist concept of the universe.(その塔は仏教の宇宙観を表現している。)
パゴダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/24 09:18 UTC 版)
パゴダ(pagoda)とは、仏塔(ストゥーパ)を意味する英語である。日本では、多くビルマ(ミャンマー)様式の仏塔のことを指す。
東アジア諸国の仏塔と同様、仏舎利(釈迦仏の遺骨等)または法舎利(仏舎利の代用としての経文)を安置するための宗教的建造物である。
仏塔に見られる様式的側面は、一部の地域では日本のパゴダへと発展した様式的要素であるシカラの影響を受けている可能性があると主張されている。
語源
ポルトガル語のパゴデ (pagode) が語源とされるが、定説ではない[1]。
他の説として、ペルシャ語で「神像の家」という意味の butkada を挙げる説、あるいはタミル語で「神に属する家」という意味の pagavati という説もある。
いずれにせよ日本でのイメージと異なり、東南アジアやミャンマーと特に関わりのある言葉ではない。
ミャンマーのパゴダ
「パゴダ」はビルマ語ではなく、ビルマ語では「ゼーディー」(zedi; စေတီ /zèdì/) または「パヤー」(payā; ဘုရား /pʰəjá/) と呼ばれる[1]。
ミャンマーの人々にとって、パゴダは釈迦がいなくなって以来釈迦に代わるものであり、「釈迦の住む家」であるとされる。パゴダを建てることは、ミャンマーでは「人生最大の功徳」とされ、そうすることにより幸福な輪廻転生が得られると信じられている。
「釈迦の住む家」であるパゴダに入るときは履物を脱ぐことが求められ、靴や靴下(ストッキングを含む)を履いて入ることは許されない。
日本のパゴダ
- 平和の塔 - 兵庫県西脇市 高野山真言宗高松山宝光院
- パゴダ平和記念塔 - 徳島県徳島市眉山町 眉山公園
- 世界平和パゴダ - 福岡県北九州市門司区 和布刈公園
- ミッタディカ パゴダ - 名古屋市中川区新家2丁目1304
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ミャンマーのパゴダを模した徳島市のパゴダ平和記念塔
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「世界平和パゴダ」
日本唯一の正統なミャンマー式パゴダ(北九州市門司区)
参考文献
- むそうたかし著「ほとけの乙女 ミャンマーの仏塔・寺院と少女たち」雷鳥社、2024年3月7日。
脚注
注釈
出典
関連項目
パゴダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 07:40 UTC 版)
「レゴシティ アンダーカバー」の記事における「パゴダ」の解説
オリエンタルな街並みが広がる中国風なエリア。チャンのリムジン会社やスクラップ場がある。
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