切妻造とは? わかりやすく解説

きりづま‐づくり【切妻造(り)】

読み方:きりづまづくり

切妻屋根をもつ建物の様式。甍(いらか)造り


切妻造

読み方:キリズマズクリ(kirizumazukuri)

切妻屋根建築様式、または屋根自体形式


切妻造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/21 04:10 UTC 版)

切妻造
中国語
中国語 懸山頂
繁体字 懸山頂
簡体字 悬山顶
発音記号
朝鮮語
ハングル 맞배 지붕
漢字 (無)
発音記号
RR式 matbae jibung
MR式 matpae chipung
日本語
漢字 切妻造
ひらがな きりづまづくり

切妻造(きりづまづくり)とは屋根形状のひとつで、本を伏せたように二つの傾斜面が山形の形状をした屋根。単に切妻とも、切妻屋根ともいう。広義には当該屋根形式をもつ建築物のことを指す。

特徴

最も単純な形式の屋根である[1]。シンプルな形状だが雨や雪に強く、世界的にみられる[1]

屋根の最頂部のから地上に向かい、2つの傾斜面がを伏せたような山形の形状をしており、片流れの屋根にするよりも建物の高さを低く抑えた安定した外観となる[1]

建築物の平面形状が四角形の場合は2面だけで屋根が構成されるため、ローコストで雨漏りの心配が少ない形状といえる[2][3]。また、豪雪地帯においては、屋根の上に雪が積もりにくいため、雪の重量による倒壊の危険が小さいという利点も併せ持つ[2]

神社建築においては、本殿の屋根を切妻造、あるいはその派生形である流造とするものが多い。

応用

差し掛け屋根
切妻屋根は軒を深くとると中心への採光が難しくなるため、切妻の2面の屋根をずらした形状の差し掛け屋根が用いられる[1]。棟をずらして高低を付け、採光のためのハイサイドライトを設置する[4]
越屋根
切妻屋根の棟の上部にさらに小さな小屋を設け、そこから採光や換気を行えるようにした屋根[4]
招き屋根
立地に合わせて気積を最大限に得られるよう、切妻屋根の葺きの長さに違いを設けて非対称にした屋根[4]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c d 建築知識編 2017, p. 10.
  2. ^ a b バカンスにぴったり! 景色を独り占めできるガラスのコテージ Pouch[リンク切れ]
  3. ^ 屋根は種類で費用が変わる!形による特徴とローコスト設計について 注文HOUSE
  4. ^ a b c 建築知識編 2017, p. 11.

参考文献

  • 建築知識編 編『最もくわしい屋根・小屋組の図鑑』エクスナレッジ、2017年。ISBN 9784767822907 

関連項目

外部リンク


「切妻造」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「切妻造」の関連用語

切妻造のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



切妻造のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの切妻造 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS