甲子塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 02:19 UTC 版)
甲子塔(かっしとう、きのえねとう)は、十二支の子の日、あるいは干支の甲子の日に大黒天を祀る甲子講によって造立された石塔である。子待塔(ねまちとう)、大黒天塔[2][3]、甲子待塔(きのえねまちとう)ともいう[4]。
- ^ 横浜市文化財総合調査会/編『横浜市文化財調査報告書 第18輯 泉区石造物調査報告書』横浜市教育委員会、1989年、9頁。
- ^ a b c 庚申懇話会 1980, p. 206.
- ^ 中山慧照『全国石仏石神大事典』リッチマインド出版事業部、1990年、808-809頁。
- ^ a b 門間勇「石仏入門(21)甲子待塔」『日本の石仏』第167号、日本石仏協会、2019年、44-45頁。
- ^ a b 福田アジオ 他/編 編『日本民俗大辞典 上』吉川弘文館、1999年、473-474頁。ISBN 4-642-01332-6。
- ^ 加藤友康, 高埜利彦, 長沢利明, 山田邦明/編『年中行事大辞典』吉川弘文館、2009年、239頁。ISBN 978-4-642-01443-4。
- ^ 山科言継『言継卿記』 第二、国書刊行会、1914年、330頁。NDLJP:1919191/173。
- ^ 山科言継『言継卿記』 第三、国書刊行会、1914年、30頁。NDLJP:1919209/23。
- ^ a b 庚申懇話会 1980, pp. 206–207.
- ^ 箕輪町歴史同好会『箕輪町の石造文化財』箕輪町歴史同好会、2003年、118頁。
- ^ 庚申懇話会 1980, p. 209.
- ^ 谷敏朗『図解 仏像がわかる事典』日本実業出版社、2002年、196頁。ISBN 4-534-03392-3。
- ^ 服部法照「日本撰述偽経と『仏像図彙』」『佛教文化学会紀要』第1994巻第2号、1994年、101-102頁、doi:10.5845/bukkyobunka.1994.87。
- ^ 日本石仏協会/編『日本石仏図典』国書刊行会、1986年、238頁。
- ^ 庚申懇話会 1980, p. 210-211.
- ^ “大田区指定文化財一覧” (2019年4月1日). 2020年2月1日閲覧。
- ^ 庚申懇話会 1980, p. 211.
- ^ 松戸市文化ホール 編『松戸市内石造文化財所在調査概報 2 (神社編)』松戸市文化ホール、1986年、5頁。
- 甲子塔のページへのリンク