題目とは? わかりやすく解説

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だい‐もく【題目】

読み方:だいもく

書物作品など標題

討議研究などで、問題として取りあげる事柄

日蓮宗唱える南無妙法蓮華経」の7字。

多くお題目」の形で)口先だけで、実質ともなわないこと。「お—ばかり並べる」


題目

読み方:ダイモク(daimoku)

日蓮宗唱えている「南無妙法蓮華経」「妙法蓮華経」という題号


題目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 13:30 UTC 版)

題目(だいもく)とは、日蓮系・法華経系の宗教団体などにおいて勤行の際に用いられる南無妙法蓮華経の文句のことである。「お題目」とも言う。元来は題名(だいめい)の意であり、法華経(サッダルマ・プンダリーカ・スートラ)の翻訳題(あて字)である妙法蓮華経鳩摩羅什による訳)の五字のことを指しているが、南無(帰依するの意)を加えて七字にしても「題目」と呼ぶ。




「題目」の続きの解説一覧

題目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 09:03 UTC 版)

救世主ラッキョウ」の記事における「題目」の解説

「ヒヤシチュー、ヒヤシチュー、ヒヤシチュー、レーメン!」。ネーミング冷やし中華冷麺から。省略形未然形の「ヒヤシチュー」、終止形の「レーメン」もある。題目を唱える事を「ヒヤシチューとなえる」とも言う。

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題目(だいめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 14:04 UTC 版)

金沢弁」の記事における「題目(だいめ)」の解説

歌詞数え数量詞全国石川県と富山県でしか通じない言葉であるが、学校音楽授業でも「○題目」と習うことが多いため、方言気付かず使っている人が多い。能の「題目」が由来である(金沢宝生流土地である)説と、日蓮宗(法華宗)の「題目」が由来であるとも言われる

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題目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 17:15 UTC 版)

朝倉宗滴」の記事における「題目」の解説

朝倉宗滴話記」という題は『続々群書類従』(国書刊行会明治39年)に収録された際に付けられたもので、書かれ当時からの題ではない。このほか、「宗滴様御雑談端々萩原覚候事」(『朝倉家録』、昭和57年)、「宗滴雑談」(加越能文庫所蔵)、「宗滴兵談」(尊経閣文庫)、「宗滴夜話」(加越能文庫尊経閣文庫)、「宗滴雑談萩原覚書」(聖藩文庫)、「朝倉左金吾利口条目」(影考館文庫)、「朝倉英林宗滴」(内閣文庫)、「朝倉英林家誡」(宮内庁書陵部)、「金吾口書」(須永金三校訂朝倉叢書明治43年)というように題名異なっている。ただし『続々群書類従』が底本とした内閣所有版本黒川氏本の2つ現存しない。 なお「宗滴夜話」には、「宗滴様御雑談端々萩原覚」という内題付けられている。又、題だけでなく内容異なる。宗滴話記の条目は『続々群書類従』にしかない

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題目(だいめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 00:28 UTC 版)

富山弁」の記事における「題目(だいめ)」の解説

歌(歌詞)の一番、二番三番…のことを一題目、二題目、三題目…という。全国富山県石川県でしか通じない言葉であるが、学校音楽授業でも「○題目」と習うことが多いため、方言気付かず使っている人が多い。能の「題目」が由来の説と日蓮宗(法華宗)の「題目」が由来の説があるといわれている。

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題目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 16:56 UTC 版)

布袋劇」の記事における「題目」の解説

布袋劇誕生した17世紀、その題目は非常に簡単であり、即興劇主流であった。現在でも即興劇閩南地区盛んに行われており。台湾での擺仙跳八仙等口白の無い迎神の演出などがある。18世紀からは題目により演出される布袋劇出現するまた上演も1時間以上に及ぶ佳人審案中心とした物語性の高い題目が人気集め、現在まで伝わる『四錦裙記』、『烏袍記』、『喜雀告状』等の台本完成している。さらに武戯、歴史演義という小説を題目にしたもの誕生し三国志演義西遊記封神演義等、小説題材したもの人気博している。また音楽以外には口白による会話表現主体となり、オペラ方式による表現が無い点が他の中国伝統劇と大きく異なる点である。 このほか1980年代台湾において布袋劇が独特の発展遂げている。武打(武侠)、搞笑(お笑い)、科幻(イルージョン)などを題材に、1時間前後の上時間の中で、これらは通常伝統的な布袋劇とは区別されるが、既存布袋劇観念から脱却した新しい形式も登場している。

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題目

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 00:41 UTC 版)

名詞

だいもく

  1. 書物文章作品などの表題
  2. 議論研究などの主題
  3. 南無妙法蓮華経」の七文字

「題目」の例文・使い方・用例・文例

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