南無妙法蓮華経とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 南無妙法蓮華経の意味・解説 

なむ‐みょうほうれんげきょう〔‐メウホフレンゲキヤウ〕【南無妙法×蓮華経】

読み方:なむみょうほうれんげきょう

妙法蓮華経すなわち法華経帰依する意。日蓮宗で、そのよりどころとする法華経加護を祈るときに唱える語。七字の題目お題目


南無妙法蓮華経

作者窓野

収載図書フーコー短編小説傑作選 15
出版社フーコー
刊行年月2004.7


南無妙法蓮華経

作者八剣浩太郎

収載図書艶まくら浮世草子
出版社ミリオン出版
刊行年月2005.7
シリーズ名大洋時代文庫


南無妙法蓮華経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 23:44 UTC 版)

南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)とは、法華系の仏教で用いられる言葉である。「南無」はnamoサンスクリット語)の漢語への音写語で「わたくしは帰依します」を意味し、「妙法蓮華経」の五字はサンスクリット語の「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ (saddharmapuNDariika-suutra、सद्धर्मपुण्डरीक सूत्र) 」を鳩摩羅什[注釈 1] が翻訳した版の法華経の正式な題名(題目)である。「南無妙法蓮華経」の七字で「法華経の教えに帰依をする」という意味である。これらの文字を五字七字の題目とも呼ぶ。


  1. ^ ミステリーな日蓮 #002〈南無妙法蓮華経って何?〉 | 論創社
  2. ^ 『建撕記(永平開山道元禅師行状建撕記)・坤巻』によれば、死期を覚った道元は弟子の屋敷に移り住み、室内を経行(きんひん)しながら低い声で如来神力品の「道場観」のくだり「若於園中、若於林中、若於樹下、若於僧坊、若白衣舎、若在殿堂、若山谷曠野、 是中皆応起塔供養、所以者何。当知是処即是道場。諸仏於此得阿耨多羅三藐三菩提、諸仏於此転于法輪、諸仏於此而般涅槃」をとなえ終わったあと、この経文を柱に書き付け、また自分の居所を「妙法蓮華経庵」と名付けてその名前も書きとどめたという。
  1. ^ 鳩摩羅什は、「羅什(らじゅう)」または単に「什(じゅう)」と略称されることがある。


「南無妙法蓮華経」の続きの解説一覧

「南無妙法蓮華経」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南無妙法蓮華経」の関連用語

1
96% |||||

2
96% |||||

3
72% |||||

4
72% |||||


6
54% |||||


8
54% |||||

9
54% |||||


南無妙法蓮華経のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南無妙法蓮華経のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南無妙法蓮華経 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS