題目とはとは? わかりやすく解説

題目とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 15:14 UTC 版)

題目」の記事における「題目とは」の解説

鳩摩羅什漢字翻訳した法華経一部八巻二十八品の題目題名)は、「妙法蓮華経」の五字である。「南無妙法蓮華経」とは、妙法蓮華経法華経)の法{御教え(みおしえ)}に帰依することである。南無サンスクリット語で「ナモ」「ナーモ」「ナマス」等と発音するまた、漢字翻訳によるこの五字題目本仏名号見なし南無帰命)しようとする立場の者から見れば五字題目込められ教え実践法とは八巻二十八品ではなく、七字の題目すなわち「南無妙法蓮華経」となる。 既に平安時代中期天台宗では称名念仏影響題目唱える様になっていたが、題目そのもの教義組み込まれることは無かった題目そのもの教義組み込んだのは日蓮最初である。

※この「題目とは」の解説は、「題目」の解説の一部です。
「題目とは」を含む「題目」の記事については、「題目」の概要を参照ください。

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