甲子大黒天本山とは? わかりやすく解説

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甲子大黒天本山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 03:38 UTC 版)

宝珠寺
所在地 山形県米沢市小野川町2580
位置 北緯37度52分49.9秒 東経140度03分07.2秒 / 北緯37.880528度 東経140.052000度 / 37.880528; 140.052000座標: 北緯37度52分49.9秒 東経140度03分07.2秒 / 北緯37.880528度 東経140.052000度 / 37.880528; 140.052000
山号 小町山
宗旨 真言宗
宗派 醍醐派
本尊 甲子大黒天
別称 甲子大黒天本山
公式サイト 甲子大黒天本山公式ホームページ
法人番号 2390005006266
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甲子大黒天本山(きのえねだいこくてんほんざん)は山形県米沢市にある寺院である。

山号を小町山・寺号を宝珠寺という。

概要

甲子大黒天本山は真言宗醍醐派に属す密教寺院で、総本山京都伏見区醍醐寺である。小野川温泉を見下ろす高台に位置する朱色の柱が特徴的なお堂である。

由緒

大同年間、弘法大師湯殿山を開く時、梵字川上流に大日如来を勧請した折、「甲子大黒天を刻し、功徳と施すべし」とお告げがあり、尊像を刻み、湯殿山別当の大日寺に奉安したと伝わる。

時を経て、明治時代に入り神仏分離令に伴い湯殿山大日寺は寺号を排して湯殿山神社となり、仏像は縁ある寺院へ移される事となった。米沢の宝珠寺も大日寺と深い縁があり、大日寺の本尊であった、出羽三山権現(阿弥陀如来観世音菩薩大日如来)および甲子大黒天が移され現在に至る。

境内地には小野小町居住跡の他、置賜三十三観音霊場の一つ小野川御観音堂などがある。

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