ろう‐じょ〔ラウヂヨ〕【老女】
老女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 08:48 UTC 版)
老女(ろうじょ)は、武家や公家で、侍女の筆頭である女性のこと。また、幕府女中の上臈御年寄、小上臈、御年寄の三役の総称として、老女という呼称が用いられた。
老女を務めた主な人物
- 姉小路 (12代将軍徳川家慶付上臈御年寄)
- 万里小路局 (11代償軍徳川家斉から14代将軍徳川家茂までの筆頭老女)
- 幾島 (天璋院付御年寄・郁姫の上臈御年寄)
- 一色須賀 (幕末の一橋徳川家の老女)
- 絵島 (7代将軍徳川家継生母・月光院付御年寄)
- 右衛門佐局 (5代将軍徳川綱吉付上臈御年寄)
- 小ノ島 (幕末、薩摩藩江戸藩邸の老女)
- 春日局 (3代将軍徳川家光乳母)
- 亀岡 (近衛忠熙付老女)
- 瀧山 (13代将軍徳川家定、14代徳川家茂時代の将軍付御年寄)
- 豊原 (5代将軍徳川綱吉から7代徳川家継までの将軍付老女)
- 三沢局 (4代将軍徳川家綱乳母、のち将軍付御年寄)
- 村岡 (近衛家、近衛忠熙の老女)
- 矢島局 (徳川家綱の乳母であり、その時代の大奥御年寄)
関連項目
老女
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「老女」の例文・使い方・用例・文例
- ぼろを着た老女
- 老女はその男を放火犯としてすぐ警察に届け出た
- その老女優は失われた若さを懐かしんだ
- 老女はさよならを言い、去っていく。
- 老女だと思われる。
- 老女は御客をじろじろ見た。
- 彼らは彼女に老女の扮装をさせた.
- 交際界へ初めて出る若婦人には老女が付き添う
- 老女のしわが寄った皮
- その老女は、毎日お店まで足を引きずって歩いてくる
- 醜く人相の悪い老女
- 能楽において,老女
- 能楽で,老女の顔をかたちどった面
- 老女の口としての姥口
- 江戸時代,大奥で女中を取り締まった老女
- 村の老女
- 老女の白髪
- 深山に住むという想像上の老女
- 遊女と客の間をとり持つ老女
老女と同じ種類の言葉
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