じ‐じょ〔‐ヂヨ〕【侍女】
まか‐たち【侍=女/侍=婢】
侍女
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侍女(じじょ、英: handmaid)は、貴人の側、王族・貴族または上流階級の婦人に個人的に仕えて雑用や身辺の世話をする女性である。小間使いの女、腰元とも言う。
- ^ “「高円宮家が侍女募集」 昭和女子大の求人票がネットで話題に”. J-CASTニュース (2012年10月30日). 2013年3月28日閲覧。
- ^ 宮内庁職員(人事院規則で規定するもの)
- 1 侍女とは
- 2 侍女の概要
侍女
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「魔王様ちょっとそれとって!!」の記事における「侍女」の解説
魔王の侍女。幼少時代の魔王の養育係で、魔王とは従姉妹の関係にあたる。利己的な部分があるが魔王を溺愛しており、よく魔王をいじっていた。裁縫や料理などのスキルは高いが、戦闘になると魔王にははるか及ばない。魔王の父親の代から仕えているらしい。魔王についての手記を残しており、魔王研究科の資料として使われていた。回想シーンでのみ登場しており、「檻」の中にはその姿は見られない。
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侍女
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ダンカンの元に潜入していた時にこの姿に変身。ダンカンを利用するために侍女としてダンカンに仕えていた。
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侍女
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キャンベル夫人の老侍女。夫人同様に小さなエリザベスには厳しくあたるため、小さなエリザベスには嫌われている。
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侍女(LADY)
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「ドラゴンバスター」の記事における「侍女(LADY)」の解説
FC版オリジナルキャラクター。ストーリー設定上ではセリア姫だけではなく、3人の侍女も捕らわれていたということになっている。衣装の色も異なるが、3人の名前はいまだに不明。3、6、9ラウンドをクリアすると助けられる。また裏ドラゴンバスターでは衣装が水着になる。MSX2版にも登場しており、2、4、6ラウンドをクリアすれば助けられる。
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侍女
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テラコッタ 声 - 園部啓一 アルバーナ宮殿の給仕長。イガラムの妻。誕生日は9月25日(「給仕」長テラ「コ」ッタ)。 イガラムに酷似した女性で、初対面のゾロはイガラムが女装した姿だと勘違いした。イガラムのみならず国王からも怖れられている豪快な性格。給仕歴は30年で、料理の腕はサンジがレシピを欲しがるほどである。 メイディ 声 - 陰山真寿美、川嶋あい(劇場版) 宮殿に仕える侍女。立志式の際にビビの召し替えを行った。
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侍女
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剣の乙女の身の周りを世話をする女性神官。女武僧(モンク)でもあり、その実力は剣の乙女に信頼されるほどである。
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侍女(じじょ)
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「マロニエ王国の七人の騎士」の記事における「侍女(じじょ)」の解説
マロニエ王国の使節団と共にエレオノーラの侍女頭として夜の長い国に同行した女性。
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侍女
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崔槿汐 演 - 孫茜 甄嬛の侍女。後、蘇培盛夫人 甄嬛が入宮時より献身的に仕える掌事宮女。 後宮に仕え始めた頃は衣服を洗濯する部署に配属され、真冬に手が凍傷になりかけた際に、たまたま側を通り掛かった純元皇后が槿汐を哀れに思い、後に別部署に配属させた。その事から純元皇后に恩を感じており、容貌が似た甄嬛に忠誠を誓う。後に甄嬛が出家する際もついていき、その忠誠心と能力から甄嬛の片腕的存在。 甄嬛が後宮に戻る際、かつて太監の長である蘇培盛より求婚を受けていたこともあり、それを受け入れることで裏から甄嬛の後宮への再入宮を支える。 再入宮からしばらくして、敬妃の密告で蘇培盛との仲が発覚し、皇后により慎刑司へと収監され苦役を科されていたが、端妃の口添えにより放免。皇帝にも蘇培盛との仲を認められたため、甄嬛が双子を出産後、正式に蘇首領太監と結婚。その後も、甄嬛の下で仕えている。 浣碧 演 - 藍盈瑩 甄嬛の侍女。後、果郡王側福晋→嫡福晋(没後追贈) 甄嬛の侍女。実は甄嬛の腹違いの妹であるが、母親が罪人の娘なので公にはされていない。姉妹でありながら、待遇が違うことに対して不満を持っている。それを曹貴人に付け込まれて甄嬛を裏切る。しかし父親が甄嬛に実の妹であることを話していたと知り、同時に皇帝に見染められた場合のリスク、将来の為の配慮等、姉の深い思いやりを聞いてからは献身的に甄嬛を支える。果郡王に恋心を寄せている。皇帝が「側室にしてやろう」ともちかけたが、浣碧は「思い人がいる」と辞退した。その後、皇帝の宴席で浣碧が酌をしたタイミングで果郡王の懐から秘蔵の袋が落ちる。中身は甄嬛の切り絵で、果郡王の恋心が露見する危機となる。その際 自らが果郡王の想う女性だと名乗り出て、果郡王の側福晋の座を得る。 この事件で浣碧は両者を庇ったようにみえる。が、袋を落としたのも浣碧の故意かもしれない(のちの寧嬪のセリフより)。事実は不明。嫁入りの際、正式に甄嬛の2番目の妹になり、鈕祜禄玉隠に改名。果郡王に嫁いでからは、清涼台にある邸を取り仕切る。皇帝の目にとまった熹貴妃の3番目の妹から皇帝の関心をそらすため、郡王邸に仕える侍女(瑛貴人)を皇帝に差し出す。 果郡王が亡くなり、出棺の直前に「私を捨てて逝かないで!」と叫び、号泣しながら棺に頭をぶつけ、後を追うように亡くなった。 流朱 演 - 戦菁一 甄嬛の侍女。甄嬛に幼い頃より仕える侍女。入宮時も従う。活発な性格で甄嬛を献身的に支え、姉妹同然の待遇 で仕えている。後に甄嬛が禁足の際、意識を失った甄嬛に医師を呼んでもらおうとして、護衛兵の刀に身を投じ た。その深手により死亡。 剪秋 演 - 楊凱淳 皇后の侍女。 皇后に仕える侍女。忠誠心が強く、情報収集が早い。妃嬪達も一目置く皇后の右腕。終盤、貴妃が流産した件で皇后が謹慎処分を受けた際、「主(あるじ)がこれほどまでの辱めを受けるのは、許せない」と言って太監・江福海(後述)に「鶴頂紅(砒素華)」を調達させ、甄嬛とその息子を毒殺しようとする。料理が運ばれる途中で呼び止め毒を盛るという「捨て身の毒殺手段」に出るが、果郡王側福晋・孟氏が先に毒を口にして死亡。失敗。皇帝の前に連行された際、爪に仕込んだ同じ毒で自害しようとしたが、寧嬪に気付かれて果たせず、慎刑司で拷問を受ける羽目になった。 慎刑司では針刑などの拷問を受けたが、皇后への忠義をつらぬき口を割らなかった。 もっとも彼女が苦しむ様子におびえた江福海が全部白状してしまったので、無駄に痛い思いをした事になる。 宝鵑 演 - 梁芸馨 安陵容の侍女。 安陵容に仕える侍女。彼女が入宮した当時から、献身的に仕えている。 貞嬪と康常在から虐待を受ける陵容を守り、氷嬉の訓練にも付き添う。安の悪事露見の際「使用人のうち、親しいものは死罪」と命じられた事から、死罪になったと思われる。 佩児 演 - 翟蓓蓓 欣貴人の侍女。 元は甄嬛の下で仕えていたが、後に欣貴人の侍女に。だが、儲秀宮の主位である祺嬪の虐待に遭い、腕を負傷。 甄嬛の出家後、共に彼女の元で宮女をしていて、陵容の下へ移った菊青(後述)が亡くなった事を明かした。 菊青 演 - 李夢洋 安陵容の侍女。 元は甄嬛の下で仕えていた。陵容の身を案じた甄嬛が陵容の許で仕えさせた。 甄嬛の出家後、しばらくして亡くなる。凧児(前述)が「遺体を確認したら、毒殺されていた」と言っているので 安の指示で毒殺されたと推測される。 景泰 演 - 祺貴人の侍女。 向かいの宮から水を撒いた、欣貴人の宮女に対し「悔しかったら、陛下を取り戻してみたら?」と侮辱。 孫竹息 演 - 田淑梅 皇太后の侍女。 長年皇太后に仕える侍女。皇太后が密かに隆科多を訪問するときにも、付き添った。 皇帝との仲が冷えたままの恵嬪を案じた、皇太后の命で恵嬪に酒を差し入れした。 熹貴妃と第六皇子毒殺未遂事件直後、皇后が皇帝から召喚され言い争いの末、皇帝が「冷宮送りにする」と書に認めていた最中、養心殿を訪れ、故・皇太后の遺書を持参。「鳥拉那拉氏を廃してはならぬ」という遺詔を代読。 「皇太后の遺言を、無視してはなりません」と皇帝を諌め、皇太后の後を追わなかったのも、この遺言のためだったと告白した。さらに、純元皇后の遺言にも「妹(皇后)を大切にするように」とあった事から、純元皇后のためにも皇后を許すように諭した。 玢児 演 - 李群 熹貴妃の実家で仕えていた侍女。 かつて貴妃の実家に仕えていたが、甄家没落後は祺貴人の実家に買い取られ、祺貴人の使用人の妻となる。 後宮裁判では祺貴人に暴力で脅され、熹貴妃に不利な証言をさせられるが、強要であったことがわかり、温情がかけられ罪に問われなかった。後に果郡王の側福晋として嫁ぐ浣碧の侍女となる。 斐雯 演 - 程楠 熹貴妃の侍女。 双子出産後、窓を開け放していたことを咎められ、皇帝に口答えしたために罰を受けた。 不満を見透かした皇后により、剪秋を通じて貴妃を裏切る様に仕向けられる。 後宮裁判では温実初と貴妃に私通があるかのような不利な証言をする。貴妃の潔白が証明され、静白と共に死罪となった。 茯苓 演 - 馬千芳 恵貴人の侍女。 円明園で眉荘に仕えた侍女。実は曹貴人(または華妃)の手下。皇帝が眉荘の元を訪れた際、皇帝の目の前をコソコソ横切ってわざと捕えられた。その際「眉荘の妊娠は偽装であり、月事(月経)で汚れた下穿きを隠せと証拠隠滅を命じられた」と嘘を証言した。曹貴人の策は成功し、眉荘は貴人→答応に格下げされ謹慎させられる。手先になった茯苓自身は死罪。 如意 演 - 汪晴 敬貴妃の侍女。 敬貴妃と共に庭を歩いている最中、第三皇子・弘時が瑛貴人に迫っている所を目撃し、貴妃の命で2人の様子を調べ報告。 数年後。雍正帝が病床に臥している最中に、孫答応が侍衛と密通していた事を小允子を通じて貴妃に報告してきた。 芳若 演 - 楊静 掌事宮女→雍正帝付き→皇太后付き 秀女に選ばれた甄嬛と安陵容に宮中作法を教える。元は純元皇后付であり、雍正帝から信頼を受けている。甄嬛の面影が純元皇后似ていることに気づいており、所々で力を貸す。甄嬛の依頼で三日月眉を描いて皇帝に甄嬛を思い出させた。また、円明園では沈眉荘の謹慎中に監視任務役を務め、その際、甄嬛がひそかに面会できるように協力した。 純元皇后礼服事件の後、身重のまま謹慎していた甄嬛に付き添うよう雍正帝から勅命を受けた。 甄嬛が後宮を去ると、元々甄嬛の指導係だったことで雍正帝から遠ざけられ皇太后に仕えるようになる。 沈眉荘の陳情を受けた皇太后によって、甘露寺の甄嬛の元を訪れ、物資を差し入れ皇太后の保護を示した。 その際も、甄嬛から朧月の誕生日に純元皇后の持っていたものと同じ飾りを作って贈るよう依頼され、協力した。 周寧海 演 - 王一鳴 華妃の太監 片足が不自由。華妃の手足となり、華妃の寵愛の敵となるものを抹殺、傷つけていく。 最後慎刑司で拷問を受け、華妃の行ってきたことのすべてを自供する。 蘇培盛 演 - 李天柱 雍正帝付き首領太監 長年雍正帝に仕える太監。時には、皇帝を諌める発言をする事も。 後に甄嬛の侍女崔槿汐と通じ、再入宮を手助けするが、敬妃の密告により情事が発覚。彼女と共に捕らえられ、慎刑司へと送られるが、端妃の口添えで放免。再び皇帝の首領太監として仕える事に。 釈放後。熹妃出産の後、皇帝に認められ正式に夫婦となる。 小允子 演 - 羅康 甄嬛の太監 甄嬛入宮時より仕え、元碎玉軒の碎玉軒首領太監・康禄海が冷遇される甄嬛の下を去った際も残る。 功夫の使い手でもあり、以後甄嬛を裏で支える。 寧嬪からの知らせで、第六皇子の血液を採取していた夏刈を口封じのため、殺害した。 江福海 演 - 劉洋 皇后の太監 長年皇后に仕える太監。のち、慎刑司に捕らえられ、拷問の末、これまで皇后が行ってきた悪行の数々を自供する。 小厦子 演 - 李璐兵 皇帝の太監 蘇培盛の弟子。冷宮で自分を侮辱した余答応を弓の糸で処刑する。 夏に、養心殿の外で蝉がうるさく鳴いているため、 皇帝が執務に集中できない事から蘇首領太監から「蝉を捕まえてまいれ」と指示を受けた。 第74話では、果郡王の死後。貴妃に皇帝からの聖旨を読み上げる役目を果たした。 小楽子 演 - 第三皇子・弘時の太監 物語後半から登場。弘時に仕えている。 弘時が恋の詩を口ずさんでいるのを見て、相手が瑛貴人とは知らずに「手紙を送ってみては?」と助言した。 だが、この事が原因で瑛貴人が「皇子を誘惑した」として、死罪を賜る事に。
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侍女
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「天地人 (NHK大河ドラマ)」の記事における「侍女」の解説
青柳(あおやぎ) 演:山口果林 菊姫の侍女。武田家から菊姫とともに上杉家に入る。当初は菊姫とともに景勝たちを邪険にしていたが、景勝の本心を菊姫とともに聞いたことで態度を改める。その後の出番はないが菊姫が秀吉の命によって上京する前に亡くなっていたことが、お船の口から語られている。なお、あやめが侍女として仕えるまでの間、お船が菊姫の侍女を代行していた。 小笹(こざさ) 演:野田よしこ 仙桃院の侍女。仙桃院に側近として仕える。奥向きのことについても担当することがある。上杉家の会津移封の際、仙桃院が越後に残るとそれに従った。後に仙桃院が米沢に入るとそれに従い、仙桃院の最期を看取った。 千草(ちぐさ) 演:飛鳥井みや 仙桃院の侍女。小笹とともに仙桃院の側近を務める。仙桃院が米沢に没するまで、その傍で仕えた。 あやめ 演:工藤あさぎ 菊姫の侍女。菊姫上洛後に仕えるようになる。
※この「侍女」の解説は、「天地人 (NHK大河ドラマ)」の解説の一部です。
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侍女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:31 UTC 版)
襲人(しゅうじん) 宝玉付きの侍女の筆頭格。本名は花珍珠で、宝玉が陸游の詩にちなんで襲人と命名した。もともと史太君(賈母)に仕えていたが、まじめな仕事ぶりを買われて宝玉付きになる。宝玉の初体験の相手でもあり、正式ではないが宝玉の妾役でもある。主人思いの良識的な人格者だが、その「主人思い」はえてして「宝玉に科挙方面の勉強に打ち込んでもらおう」という方向に発揮される。 晴雯(せいぶん) 宝玉付きの侍女。損得にとらわれない純粋さは襲人以上であり、針仕事や口が上手く、艶やかな美人。高級侍女としてお嬢さんのような生活を送っている。宝玉にとっては必要不可欠な存在であったが、その傲慢な性格が宝玉の母の王氏の怒りを買い、大観園から追い出された。 平児 (へいじ) 王煕鳳付きの侍女の筆頭格。賈璉の側室でもある。有能で情け深い人柄で煕鳳の秘書役もこなす。煕鳳の勧めで賈璉の妾の立場になったが、これは煕鳳が嫉妬深い本心を隠すためにやったことで(男子が出来ない妻が妾を夫に勧めるのは旧中国では婦人の美徳の一つであった)、それを心得てめったに同衾せず侍女の分を守っている。 香菱 (こうりょう) 本名は甄英蓮で、甄家の令嬢だったが、4歳で誘拐されたという経緯を持つため、自分の姓名や出自を知らない。薛家に買い取られる。宝釵によって香菱と命名された。その姿は可卿に似ている。容姿も性格も申し分ない美少女。無邪気な性格で作詩が好き、大観園で黛玉に弟子入りする。元は宝釵の兄薛蟠の妾であるが、薛蟠の正妻の嫉妬を買ったのを機に宝釵の侍女となる。 鴛鴦(えんおう) 史太君の筆頭侍女。姓は金。主人のことをすべてわきまえており、誰からも信頼されている。どちらかといえばきびきびした性格。 金釧児(きんせんじ) 王夫人の筆頭侍女。姓は白。王氏の侍女の中では宝玉にとって最も親しみやすい存在。 紫鵑(しけん) 黛玉の筆頭侍女。史太君付きだったが、黛玉が賈家にやってきた際に仕えるようになる。病弱で繊細な薫玉を気遣っている。
※この「侍女」の解説は、「紅楼夢」の解説の一部です。
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