徳川家継とは? わかりやすく解説

とくがわ‐いえつぐ〔トクがはいへつぐ〕【徳川家継】

読み方:とくがわいえつぐ

[1709〜1716]江戸幕府第7代将軍在職1713〜1716。家宣の四男。4歳家督相続間部詮房(まなべあきふさ)・新井白石補佐により、幕府刷新が行われた。


徳川家継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 13:43 UTC 版)

徳川 家継(とくがわ いえつぐ)は、江戸幕府の第7代将軍(在任:1713年 - 1716年)。


注釈

  1. ^ 過去にさかのぼれば鎌倉時代の惟康王(後の惟康親王)が数え3歳で征夷大将軍に任ぜられており、家継はそれに次ぐものである。
  2. ^ 家継の幼名・鍋松から、間部(間鍋)詮房が父という説があるが、俗説で信憑性は低い。
  3. ^ 家継の死により、徳川将軍家における第2代将軍・秀忠以来の血統は断絶となった。ただし、秀忠の血統は家継が死んだ時点では会津松平家越智松平家でそれぞれ続いており、あくまで徳川将軍家の中で断絶となったのに注意を要する。
  4. ^ この時点では第3代将軍・徳川家光の男系子孫は残っており、家継の叔父にあたる松平清武とその子(家継から見れば従兄)清方享保9年(1724年)に死去して断絶した。女系子孫では家光の唯一の娘千代姫の血筋が現在まで存続している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 続群書類従完成会 1970, p. 56.
  2. ^ 続群書類従完成会 1970, p. 54.
  3. ^ 一条兼香「兼香公記」正徳2年12月14日条
  4. ^ 山口、2017年、P211-213
  5. ^ 山口、2017年、P211・213-214
  6. ^ 篠田達明『徳川将軍家十五代のカルテ』(新潮新書2005年5月ISBN 978-4106101199
  7. ^ 鹿児島県史料刊行委員会 編「御家譜」『鹿児島県史料集』 Ⅵ、鹿児島県立図書館、1966年3月31日、83頁。NDLJP:9769552 (要登録)


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