こじま‐たかのり【児島高徳】
児島高徳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/28 22:47 UTC 版)
児島 高徳（こじま たかのり、兒島 髙德）は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍したとされる武将。現在の岡山県倉敷市にあたる備前国児島郡林村出身[3]。従五位下・備後守を賜る。『太平記』中では和田、今木といった苗字で表記される場合もあり、「児島」を「小島」と書き換える表記も散見される。
- ^ 嘉元3年（1305年）か、正和元年（1312年）の説がある[要出典]。
- ^ a b c 『百家系図稿』巻8所収「小嶋系図」、『百家系図』巻29所収「浮田系図」も源允明からの系図となっている
- ^ 五弓久文（雪窓）『三備史略』巻之二 十九頁 香文舎蔵版 明治27年 「備前国児島郡林邑（現在の岡山県倉敷市林）ノ人児嶋範長高徳親子 範長備後守ニ任ス」
- ^ “作楽神社 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年3月12日閲覧。
- ^ a b 五流尊瀧院に伝わる「尊瀧院系譜」
- ^ a b 『続群書類従』巻第百三十四所収「児島三宅系図」
- ^ 日本の苗字7000傑 姓氏類別大観 昔 氏
- ^ 山下宏明校注 『太平記』第2巻 p355 （新潮日本古典集成 新潮社）。
- ^ 『官報』第32号、「叙任」1883年08月07日。
- ^ 『贈位諸賢伝 増補版 上』（近藤出版社、1975年） 特旨贈位年表 p.19
- ^ 得能通俊の子。
- ^ 和田孝房の子。
- ^ 和田太郎。備後守。妻は、佐々木盛綱五世孫・東郷左衛門源胤時の娘。
- ^ 和田備後二郎、一説に今木範俊、又は、今木高長の子。
- ^ 五流尊瀧院大僧正頼宴妻、児島高徳の母。
- ^ 摂津三宅氏の祖か。出羽守。住居・摂津島下郡三宅村。
- ^ 三河三宅氏の祖か。源助。初属・細川氏。三河国に来た時、徳川家康に仕える。『台德院殿御實紀』卷6の慶長12年(1607年)8月7日には、「三宅源助貞勝死してその子正勝家をつぐ」とある。
- ^ 徳川秀忠に仕える。玄蕃允。従五下
- ^ 珠慶山凉善寺 浄土宗公式サイト
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