後醍醐天皇の行在所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 18:36 UTC 版)
隠岐は配流地であり、後鳥羽上皇や後醍醐天皇などが流された。 元弘2年(1332年)に後醍醐天皇は隠岐へ流罪となる。隠岐での後醍醐天皇の行在所と伝えられる土地は二箇所あり、島根県西ノ島町の天皇山には天皇の行在所と伝えられる黒木御所址や黒木神社、寵姫の阿野廉子の三位局屋敷跡や監視を行っていた見付島などの史跡が存在し、古文書も保管されている。一方国分寺の存在した隠岐の島町にも行在所があったと伝えられている。
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