一条兼香とは? わかりやすく解説

一条兼香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 00:29 UTC 版)

一条 兼香(いちじょう かねよし)は、江戸時代中期の公卿従一位関白左大臣太政大臣後円成寺と号する。


注釈

  1. ^ 最年長の九条尚実は幼少時から寺院に入っていたため政治経験がなかった。

出典

  1. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、122頁。 
  2. ^ a b c 山口和夫「近世の朝廷・幕府体制と天皇・院・摂家」(初出:大津透 編『史学会シンポジウム叢書 王権を考える-前近代日本の天皇と権力-』(山川出版社、2006年)/所収:山口『近世日本政治史と朝廷』(吉川弘文館、2017年) ISBN 978-4-642-03480-7) 2017年、P255-263 第5節「一条兼香の天中柱皇神(霊元院)祭祀と朝廷運営・朝儀再興」
  3. ^ 『兼香公記』享保4年6月6日条
  4. ^ 田中暁龍「享保期における摂家の家内騒動と家法」『近世の公家社会と幕府』(吉川弘文館、2020年) ISBN 978-4-642-04331-1 P123-148.(原論文:2017年)
  5. ^ 田中暁龍「禁中并公家中諸法度第一条について」『近世朝廷の法制と秩序』(山川出版社、2012年) ISBN 978-4-634-52015-8 P36-41
  6. ^ 村和明「桜町上皇と朝廷運営」 『近世の朝廷制度と朝幕関係』(東京大学出版会、2013年) ISBN 978-4-13-026233-0(原論文:2010年)
  7. ^ 『兼香公記』享保6年閏7月20日条
  8. ^ 『東福寺誌』享保15年6月27日条
  9. ^ 『東福寺誌』寛政2年6月3日条


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