一条師良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/10/07 08:12 UTC 版)
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| 時代 | 鎌倉時代中期 |
| 生誕 | 正嘉2年（1258年） |
| 死没 | 永仁元年9月29日（1293年10月29日） |
| 別名 | 一条二位 |
| 官位 | 正二位、左近衛中将 |
| 主君 | 後宇多天皇→伏見天皇 |
| 氏族 | 一条家 |
| 父母 | 父：一条実経、母：大納言局（良性法印の娘） 養父：一条家経 |
| 兄弟 | 家経、実家、師良、忠輔、家房、慈信、慈昭、静厳、慈玄、道淳、厳昭、頊子、一条内実室 |
一条 師良（いちじょう もろなが）は、鎌倉時代中期の公卿。関白・一条実経の三男。官位は正二位・左近衛中将。
経歴
正嘉2年（1258年）に一条実経の子として誕生し、異母兄・一条実家の猶子となる[1][2]。侍従、丹波権守を経て、文永11年（1274年）従三位に叙され公卿に列する。弘安元年（1278年）従二位、弘安6年（1283年）正二位と昇進。永仁元年（1293年）に薨去。享年36。
官歴
『公卿補任』による
- 文永10年（1273年） 6月25日：元服、従五位上。7月1日：侍従、正五位下。11月8日：従四位下
- 文永11年（1274年） 正月5日：従四位上。2月20日：正四位下。9月10日：左近衛中将。11月17日：兼丹波権守。11月18日：従三位、非参議
- 建治元年（1275年） 10月8日：正三位
- 弘安元年（1278年） 12月18日：従二位
- 弘安3年（1280年） 某日：播磨権守
- 弘安6年（1283年） 3月28日：正二位
- 永仁元年（1293年） 9月29日：薨去（享年36）
系譜
脚注
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