岩湧寺とは? わかりやすく解説

岩湧寺

読み方:イワワキジ(iwawakiji)

別名 岩湧観音

宗派 融通念仏宗

所在 大阪府河内長野市

本尊 十一面観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

岩湧寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 07:35 UTC 版)

岩湧寺

本堂
所在地 大阪府河内長野市加賀田3824
位置 北緯34度22分50.2秒 東経135度33分25.2秒 / 北緯34.380611度 東経135.557000度 / 34.380611; 135.557000座標: 北緯34度22分50.2秒 東経135度33分25.2秒 / 北緯34.380611度 東経135.557000度 / 34.380611; 135.557000
山号 湧出山
宗派 融通念仏宗
創建年 (伝)大宝年間(701年 - 703年)
開基 (伝)役小角
正式名 湧出山岩湧寺
文化財 多宝塔・大日如来像(重要文化財)
法人番号 4120105005424
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多宝塔(重要文化財)

岩湧寺(いわわきじ)は、大阪府河内長野市加賀田にある融通念仏宗の寺院。標高898メートルの岩湧山の中腹に位置する。

概要

伝承によれば、開基は役小角で、創建は大宝年間(701年~704年)とされる。後に文武天皇勅願寺に定められ、桃山時代豊臣氏の庇護を受けた。現在は融通念仏宗の寺院であるが、元は天台宗である。本堂は江戸時代初期に建てられたと考えられている。多宝塔は天文年間頃に建てられ国の重要文化財で、内部には本尊大日如来像(国の重要文化財)と愛染明王像を安置する。また老杉は大阪みどりの百選に選定されている[1]

文化財

重要文化財
  • 多宝塔 – 1980年1月26日指定。室町時代末期建立、高さ13メートル
  • 木造大日如来坐像 – 平安時代末期作、多宝塔内安置、桧材寄木造、像高88.7センチ
河内長野市指定文化財

脚注

  1. ^ 大阪みどりの百選”. 大阪府. 2016年12月23日閲覧。

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