役小角

デジタル大辞泉

えん‐の‐おづの〔‐をづの〕【役の小角】

読み方：えんのおづの

《「えんのおづぬ」とも》⇒役の行者

えん‐の‐しょうかく〔‐セウカク〕【役の小角】

読み方：えんのしょうかく

⇒役の行者

世界宗教用語大事典

えんのおづぬ 【役小角】

エンノオヅノとも。奈良時代の山岳呪術者で修験道の開祖とされる。役行者・役優婆塞とも。大和葛城山で修行し、吉野の金峰山を開いたという。神仏調和の思想で行動したが、文武天皇代、妖術で世を惑わしているとの讒言で一時伊豆に配流。奇怪な行動が伝説化され、歌舞伎や物語になり、坪内逍遙に戯曲『役の行者』がある。光格天皇からの贈号神変大菩薩。（生没年不詳）→ 修験道

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役小角

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役 小角（えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの、舒明天皇6年〈634年〉伝 - 大宝元年6月7日〈701年7月16日〉伝）は、飛鳥時代の呪術者。役行者（えんのぎょうじゃ）、役優婆塞（えんのうばそく）などとも呼ばれている。姓は君。

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役小角（えんのおづぬ）

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「宇宙皇子 妖夢編」の記事における「役小角（えんのおづぬ）」の解説

金剛山で修行する修験者。宇宙皇子の師。神変大菩薩。妖夢編になると地上界へは殆ど姿を見せず、金剛山を宇宙皇子に託し、より大きな視点から小宇宙を見守る。