えん‐の‐ぎょうじゃ〔‐ギヤウジヤ〕【役の行者】
役小角
役行者(えんのぎょうじゃ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 23:36 UTC 版)
「南総里見八犬伝」の記事における「役行者(えんのぎょうじゃ)」の解説
役行者は江戸時代の文芸作品で多用された一種の神格である(高田衛はデウス・エクス・マキナになぞらえている)。役行者ゆかりの養老寺に参拝した伏姫一行の前に示現し、伏姫に仁義八行の数珠を授けた。高田衛によれば、一言主を使役する役行者は「言の咎」を掌り、里見義実が玉梓に対する助命の約束を翻したところから生じた因果を掌ることを象徴する。
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