仁義とは? わかりやすく解説

じん‐ぎ【仁義】

読み方:じんぎ

仁と義。儒教道徳根本理念

道徳上守るべき筋道。「—にもとる行為」「—を重んじる

他人に対して欠かせない礼儀上の務め義理

《「辞宜(じんぎ)」からか》ばくち打ち香具師(やし)などの仲間道徳・おきて。また、その仲間内行われる初対面あいさつ


じんぎ 【仁義】

中国孟子思想孔子は仁を説いたが、孟子はそれに義を加え、仁(博愛)と義(正義)を道徳基本とした。仁義礼智の中の仁義の徳である。これは日本にも流入し武士は仁義を重んじたが、のちに博徒社会でもいうようになった

仁義

読み方:じんぎ

  1. 不良仲間博徒などが初め会ふ時の挨拶名乗りの事。
  2. 挨拶
  3. 博徒露天商人、土工等の渡り者流れ者互に交わす挨拶を云ふ。
  4. 仲間挨拶富良野
  5. 博徒露店等やくざの互に交わす挨拶あいさつ)である。

分類 ルンペン大阪

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仁義

読み方
仁義じんぎ

(仁義 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 03:28 UTC 版)

(とく、: ἀρετή(アレテー)、 : virtūsヴィルトゥス)、: virtue(ヴァーチュー)は、社会通念上よいとされる、人間の持つ気質や能力である[1]


  1. ^ 第2版,世界大百科事典内言及, 日本大百科全書(ニッポニカ),精選版 日本国語大辞典,ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,世界大百科事典. “徳とは”. コトバンク. 2022年2月9日閲覧。
  2. ^ a b 中村元著 『広説佛教語大辞典』 下巻「徳」, 上巻「功徳」。
  3. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 『功徳』


「徳」の続きの解説一覧

仁義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 14:54 UTC 版)

孟子」の記事における「仁義」の解説

孔子は仁を説いたが、孟子はこれを発展させて仁義を説いた。仁とは「忠恕」(真心思いやり)であり、「義とは宜なり」(『中庸』)というように、義とは事物に適切であることをいう。

※この「仁義」の解説は、「孟子」の解説の一部です。
「仁義」を含む「孟子」の記事については、「孟子」の概要を参照ください。

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仁義

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:12 UTC 版)

発音(?)

じ↘んぎ

名詞

じんぎ

  1. 儒教において最も重要とされる徳目及びいつくしむ正しい道にかなうおこない。
  2. 人としておこなう正しい道。義理
  3. (俗語) やくざ博徒の間で行われる挨拶

関連語


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