徳治主義とは?

徳治主義

読み方:トクチシュギ(tokuchishugi)

道徳より政治を行う考え方儒家基本思想


徳治主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 16:43 UTC 版)

徳治主義(とくちしゅぎ)とは、のある統治者がその持ち前の徳をもって人民を治めるべきであるとした孔子の統治論に由来する儒教の政治理念・思想。古くは徳化(とくか)などと呼ばれていた。「徳治主義」という言葉は、蟹江義丸の『孔子研究』(1904年)、高瀬武次郎の『支那哲学史』(1910年)で提唱され、日本では宇野哲人、中国では陳安仁が広めた言葉であると言われている。


  1. ^ 例として、『続日本紀』には、「徳の薄い身でありながら」と謙遜する場面がある他、飢饉の際、徳を示すための大赦が行われている。
  2. ^ 源氏は新たに出たる人臣なり。徳もなく、功もなく、高官にのぼりて人におごらば~」とあるように、『神統記』の思想の根本は、源氏末裔たる足利氏(=北朝支持派)のような能力のみでのし上がってきた新たな臣(能力主義者)より、藤原氏のような徳ある臣を先天的に優れているとした徳治至上主義を主張したところにある。
  3. ^ 元寇が原因で行われた徳政令のように、結果として、逆効果で失敗に終わった例もある。


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