日本型社会民主主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/07 10:02 UTC 版)
日本型社会民主主義(にほんがたしゃかいみんしゅしゅぎ)とは、社会民主主義の主流である西欧の社会民主主義とは異なった政治姿勢をとっていた「日本での社会民主主義の主流」に対する表現。主に日本社会党(現・社会民主党)の志向・政治姿勢を指す。1986年まで、日本社会党は階級闘争で政権を奪取し、最終的に革命を起こし社会主義政権成立させることを目的としていた社会主義政党である。1964年に党綱領とした「道」ではプロレタリア独裁を含んでおり、1945年の結党当初よりも左傾化していた。さらに選挙では支持する国民を増やすことよりも総評(左派労働組合のナショナルセンター)頼りであり、自民党に選挙で勝つことで議会内の議席増加することよりも院外活動を重視していた[1]。
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