土建国家とは? わかりやすく解説

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どけん‐こっか〔‐コクカ〕【土建国家】

読み方:どけんこっか

公共事業の名の下に、膨大な公費電源開発河川工事高速道路高速鉄道競技場県民ホールなどの土木建設工事投入する国。

[補説] 高度成長期日本揶揄(やゆ)して、または自嘲していうことが多い。その弊害政・官・財癒着現れる


土建国家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 20:21 UTC 版)

土建国家(どけんこっか)とは国家の形態を表す言葉。土建国家とされている国家は公共事業を行うこととして膨大な公費土木建築工事に投入している。公費が投入された結果、高速道路高速鉄道競技場などが建設されている。特に高度経済成長の頃の日本は土建国家であったと言われる。土建国家となっている国家では、政官財の癒着による弊害も見られる。今後の日本は、東日本大震災からの復興や東京五輪の施設建設などの多額の費用が公費から割り当てられるため、再び土建国家となるであろうとも言われる[1]




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