国際主義とは? わかりやすく解説

こくさい‐しゅぎ【国際主義】


国際主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/26 14:20 UTC 版)

国際主義(こくさいしゅぎ、: internationalism


  1. ^ 共産党宣言第二章


「国際主義」の続きの解説一覧

国際主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 07:23 UTC 版)

プロレタリア革命と背教者カウツキー」の記事における「国際主義」の解説

カウツキーの国際主義は、帝国主義的ブルジョア政府むかって改良要求するが、すべての交戦国が無併合・無賠償スローガン採用しないあいだは、この政府支持をつづけ、この政府のおこなう戦争支持をつづけるということである。理論的には、これは、社会排外主義者と分離する能力まったくないことであり、祖国擁護問題における完全な混乱である。政治的には、これは、国際主義を小市民民族主義すりかえることであり、改良主義への移行であり、革命放棄である。 カウツキーは「ボリシェヴィキ革命は、それが全ヨーロッパ革命出発点となり、ロシア大胆なイニシアティヴが全ヨーロッパプロレタリアに立ちあがるよう呼びかけるであろう、という前提基礎としていた。〔……〕いままでのところ、この前提は立証されていない。そしていま、ヨーロッパプロレタリアは、ロシア革命見すて、裏切った、と非難されている。これは、だれともわからない人にたいする非難である」と批判する。しかし、革命的情勢があるばあいにヨーロッパ革命期待することは、マルクス主義者にとっては必須である。カウツキーは、実際には、裏切りにたいする非難ドイツの「左派」が、スパルタクス団員が、リープクネヒトとその同志出したこと、また出していることをよく知っている。この非難が、なによりもむけられているのは、つねにしいたげられている大衆にたいしてではなくシャイデマン一派カウツキー一派のように、大衆不活発さとたたかうために大衆のなかで革命的に煽動し革命的に宣伝し革命的に活動する義務をはたさなかった指導者、被抑圧階級大衆の奥ふかくつねにねむっている革命的な本能衝動に、さからう行動実際にはとった指導者にたいしてである。

※この「国際主義」の解説は、「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の解説の一部です。
「国際主義」を含む「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の記事については、「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「国際主義」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「国際主義」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



国際主義と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国際主義」の関連用語

国際主義のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国際主義のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国際主義 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのプロレタリア革命と背教者カウツキー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS