ぶ【歩/▽捕/×蒲】
読み方:ぶ
〈歩〉⇒ほ
〈捕〉⇒ほ
〈蒲〉⇒ほ
かば【×蒲】
がま【×蒲/香=蒲】
読み方:がま
《古くは「かま」》ガマ科の多年草。池や沼の岸辺に群生。高さ1〜2メートル。根茎は白く、泥中をはう。葉は線形で厚く、茎より高く伸びる。夏、黄色の雄花が上部に、緑褐色の雌花が下部についた円柱形の花穂ができる。花粉を漢方で蒲黄(ほおう)といい、止血薬とする。かば。みすぐさ。《季 穂=夏 穂絮=秋》「雨の輪も古きけしきや—の池/虚子」
ほ【×蒲】
ガマ
がま (蒲)
●わが国の各地をはじめ、ほとんど世界中に分布しています。低地の湿地などに生え、高さは1.5~2メートルになります。細い葉の幅は1~2センチほどです。6月から8月ごろ、円柱形の花序をだします。雌花群のすぐうえに雄花群がついています。大国主命の伝説のなかで、「因幡の白兎」が身にまとったのがこの蒲綿です。
●ガマ科ガマ属の多年草で、学名は Typha latifolia。英名は Reedmace, Common cattail。
蒲
姓 | 読み方 |
---|---|
蒲 | うら |
蒲 | かば |
蒲 | かま |
蒲 | かんば |
蒲 | がま |
蒲 | ぷ |
蒲 | まこも |
ガマ
(蒲 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 07:45 UTC 版)
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)は、ガマ科ガマ属の多年草の抽水植物である。別名、ミズクサともいい、古くはカマとも呼ばれていた[2]。円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。
- ^ “Typha latifolia L.” (英語). ITIS. 2011年11月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 田中孝治 1995, p. 79.
- ^ a b c d e f 主婦と生活社編 2007, p. 94.
- ^ a b c d 稲垣栄洋 2018, p. 182.
- ^ a b c d e f 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 208.
- ^ a b “ガマ”. やなぎ堂薬局. 2011年11月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g 馬場篤 1996, p. 37.
- ^ 大嶋敏昭監修 2002, p. 114.
- ^ a b c 山田隆彦・山津京子 2013, p. 136.
- ^ a b 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2018, p. 242.
- ^ a b “ガマの生態” (PDF). 農林水産省. pp. 41. 2011年11月21日閲覧。
- ^ 大場達之「ガマ科」、『週刊朝日百科植物の世界』116(ガマ カヤツリグサ スゲ)、朝日新聞社、1996年7月14日発行、10-227頁。
- ^ 大場達之「ガマ科」、『週刊朝日百科植物の世界』116(ガマ カヤツリグサ スゲ)、朝日新聞社、1996年7月14日発行、10の227頁から228頁。
- ^ a b 貝津好孝 1995, p. 182.
- ^ 貝津好孝 1885, p. 182.
- ^ 福永光司『道教と日本文化』(ミネルヴァ書房、1982年)、85頁。初出は『健康』1979年1月。
- ^ “取手市植物図鑑”. 取手市. 2011年11月21日閲覧。
- ^ “水辺に生きる植物たちのはたらき” (PDF). 国立環境研究所. 2011年11月21日閲覧。
- ^ “ヒメガマ”. 熊本大学薬学部 (2002年8月). 2011年11月21日閲覧。
- ^ 倉野憲司・校注『古事記』(岩波文庫、岩波書店、1963年)、44頁。
- ^ a b c 稲垣栄洋 2018, p. 183.
蒲
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蒲
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蒲
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