硝石とは?

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しょう‐せき〔セウ‐〕【硝石】


しょう‐せき セウ‥ 【硝石】

〔名〕 硝酸カリウム鉱物斜方晶系絹糸状・針状・殻状結晶無色または灰色で透明なガラス光沢をもつ。世界各地砂漠地帯乾燥地帯産出する。に溶け、塩味がある。黒色火薬主成分であり、カリ肥料としても用いる。ナイター。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕


硝酸カルシウム

分子式CaN2O6
その他の名称:硝石【ノルウェ-】、Synfat-1006、Saltpeter【Norway】、Calcium nitrate、硝酸カルシウム、Calcium nitrite、Bisnitric acid calcium salt、Dinitric acid calcium salt
体系名:ビス硝酸カルシウム、二硝酸カルシウム


硝石(Niter)

硝石
Mt. Bakly,Bakhchisaray,Crimea Oblast',Ukraine
KNO3 標本の幅約1cm

白い硝石の塊です。
この産地鍾乳洞から採集されました。

硝石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 15:29 UTC 版)

硝石(しょうせき、nitre[4]niter[4]saltpeter[4])は、硝酸塩鉱物の一種。化学組成KNO3硝酸カリウム)、結晶系斜方晶系。日本における古名は、消石、煙硝、焔硝、塩硝[5]など。日本の歴史文献では「煙硝」や「焔硝」は硫黄や炭末を加えた黒色火薬を指すが、加賀藩では「塩硝」と呼ばれ五箇山産の硝石を意味するとされる[6][7]


  1. ^ 「おもな鉱物」『理科年表 平成20年』国立天文台編、丸善、2007年、641頁。ISBN 978-4-621-07902-7
  2. ^ Niter (英語), MinDat.org, 2012年7月18日閲覧(英語)
  3. ^ Niter (英語), WebMineral.com, 2012年7月18日閲覧(英語)
  4. ^ a b c 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、147頁。ISBN 4-8181-8401-2
  5. ^ a b 野澤直美、高木翔太、渡邉哲司、風間竜之介、小沼(中村)実香、村橋毅、高野文英「煙硝づくり『古土法』の史学調査と実験的検証について」『薬史学雑誌』第54巻第2号、日本薬史学会、2019年、 94-103頁、 doi:10.34531/jjhp.54.2_94
  6. ^ 板垣英治「硝石の舎密学と技術史」『金沢大学文化財学研究』第8号、金沢大学埋蔵文化財調査センター、2006年3月、 19-58頁、 ISSN 1346-0099NAID 110004656987
  7. ^ a b 風景紀行 51 塩硝の道 中部森林管理局、2020年12月14日閲覧。
  8. ^ 中島楽章「銃筒から仏郎機銃へ:十四〜十六世紀の東アジア海域と火器」『史淵』第148巻、March 2011 2011、 1-37頁、 NAID 40018769571


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