シュメールとは?

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シュメール【Sumer】


シュメール

名前 SchmählSchumer

シュメール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 01:00 UTC 版)

シュメールアッカド語: Šumeru; シュメール語: 𒆠𒂗𒂠[注 1] - ki-en-ĝir15)は、メソポタミア(現在のイラククウェート)南部を占めるバビロニアの南半分の地域[1]、またはそこに興った最古の都市文明である[2]。初期のメソポタミア文明とされ、チグリス川ユーフラテス川の間に栄えた。


注釈

  1. ^ シュメール語楔形文字の表示にはUnicodeフォント(Akkadianなど)が必要です。
  2. ^ 狩猟採取経済から生産経済へ
  3. ^ ザグロス高原から来た住民については何もわかっていない。「シュメル人問題」と呼ばれる未解決問題である。
  4. ^ ウバイドの民族系統は不明で、シュメール人が短頭であるのに対してウバイドでは長頭であり、地名などの文字の綴りがシュメール語では説明不可能なものであることから、シュメール人ではないだろうと考えられている。彼らは紀元前5千年紀にはシュメール地方に存在していたと思われる。
  5. ^ 6000年前は、完新世の気候最温暖期にあたり、日本でも縄文海進として知られる海水準変動が起こった。
  6. ^ イナンナの神話では、エリドゥの守護神エンキから逃げてウルクに辿り着いたイナンナがウルクの守護神になる。
  7. ^ 「平野の境界」の意。エデンの園のモデルとされる。
  8. ^ 所在地は現在も不明。(前田(2000) 25ページ)
  9. ^ イラン高原西南部全域を勢力圏にし、さらにディヤラ地方からメソポタミア中部地域まで勢力を伸ばしていた。(前田(2000) 24ページ)
  10. ^ ラガッシュとウンマの国境争いがよく知られている。(前田(2000) 24ページ)
  11. ^ 紀元前2900年頃には都市国家の王権が確立し、都市国家分裂期(前田(2000) 23ページ)
  12. ^ シュメールとアッカド両地域が一人の王に統一された国家形態(前田(2000) 23ページ)
  13. ^ 紀元前3200年頃の粘土板文書に現れる。どのような存在であるかについては議論が続いている。(前田(2000) 24ページ)
  14. ^ ウル第3王朝も用いた。(前田(2000) 24ページ)
  15. ^ 中原は、日本におけるシュメール研究の基礎を築いた。実証性を欠いた従来の研究動向を批判し、同時代資料の実証的分析によってシュメール王権の展開過程を明らかにした。The Sumerian Tablets in the Imperial University of Kyoto. Tokyo.1928を出版。戦後京都大学でシュメール学を担う後進の育成に努めた。(前田(2000) 23ページ)

出典

  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  2. ^ 世界大百科事典 第2版
  3. ^ Parker, Adrian G.; et al. (2006). “A record of Holocene climate change from lake geochemical analyses in southeastern Arabia”. Quaternary Research 66 (3): 465–476. doi:10.1016/j.yqres.2006.07.001. オリジナルの2008年9月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080910214744/http://www.gulfnexus.org/articles/geo/2006a%20Parker%20et%20al.pdf. 
  4. ^ David McAlpin: "Linguistic prehistory: the Dravidian situation", in Madhav M. Deshpande and Peter Edwin Hook: Aryan and Non-Aryan in India, p.175-189
  5. ^ 前田(2000) 19ページ
  6. ^ 小林登志子『シュメル 人類最古の文明』中央公論新社〈中公新書〉、2005年。198頁
  7. ^ 前田徹・川崎康司・山田雅道・小野哲・山田重郎・鵜木元尋『歴史の現在 古代オリエント』山川出版社、2000年。ISBN 978-4-634-64600-1 6ページ
  8. ^ 森征一 (1987). “弁護士 原田敬吾とバビロン学会の設立”. 近代日本研究 (慶應義塾福澤研究センター) 4: 161-179. NAID 120005349212. 
  9. ^ 三島敦雄 『天孫人種六千年史の研究』 スメル学会、1927年。NDLJP:1191206 
  10. ^ a b c 小林登志子 『シュメル──人類最古の文明』、中央公論社中公新書〉1818、2005年、ISBN 4121018184 viiiページ「はじめに」。なお、著者はここで「『シュメル』の方がアッカド語の原音に近い表記」であると言っている。
  11. ^ 石井妙子「原節子の真実」(新潮社)P.134
  12. ^ 石川康子 『原智恵子 伝説のピアニスト』、ベストセラーズベスト新書〉、2001年。
  13. ^ 石井妙子「原節子の真実」(新潮社)P.134
  14. ^ 本地陽彦『原節子・永遠の処女伝説』愛育社、2006、116p以降
  15. ^ 仲小路彰 『世界興廃大戦史 東洋戦史 第二十四巻 上代太平洋圏』、世界創造社、1942年。
  16. ^ 『我に益あり―西村伊作自伝』、紀元社、1960年。




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