歴青とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 文法 > 総称 > 歴青の意味・解説 

れき‐せい【×瀝青】

読み方:れきせい

天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色粘着性のある物質総称また、石炭加圧下でベンゼン用いて抽出したときの抽出物チャンビチューメンビチューム


歴青

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 00:49 UTC 版)

液状の歴青

歴青瀝青(れきせい)は、天然または人工炭化水素からなる化合物、またはその化合物および混合物で、非金属誘導体などの混合物の一般的総称。ビチューメン(ビチューム、ビチウメン、Bitumen)、チャン (chian turpentine) とも呼ぶ。

天然アスファルトコールタール・石油アスファルト・ピッチなどの種類があり、二硫化炭素 (CS2) に溶ける特性がある[1]

製品

歴青材
石油蒸留残留物のアスファルトや、石油から得られるコールタールやピッチ[1]、石油由来の乳剤で、道路舗装用材料・防水剤・防腐剤・接着剤などに用いる。
歴青油
原油・天然アスファルト。

脚注

参考文献

  • 鈴木勝王『ノアの方舟はなぜ沈まなかったのか : 石油文明の夜明け前』エネルギーフォーラム、2009年11月。ISBN 978-4-88555-364-6 
  • 宮川豊章監修、岡本亨久・熊野知司編著『改訂版 図説 わかる材料 土木・環境・社会基盤施設をつくる』学芸出版社、2015年12月15日。 ISBN 978-4-7615-2614-6 

関連項目

外部リンク




歴青と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「歴青」の関連用語

歴青のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



歴青のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの歴青 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS