アッカド語
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アッカド語(アッカド語: 𒀝𒅗𒁺𒌑, ラテン文字転写:akkadū[注 1])は、「アッシリア・バビロニア語(Assyro-Babylonian)」とも呼ばれ、古代メソポタミアで話されていたセム語派の言語。当時は国際共通語でもあった。現在知られる最も古いセム語である。
- ^ 原語表記および翻字については、ウィクショナリーの記事を参考にした。Akkadian (英語)を参照されたい。
- ^ ドイツ語: Grundstamm「基本語幹」の頭文字。英語: basic stemによって「B語幹」とも呼ぶ
- ^ ドイツ語: Doppelungsstamm「重複語幹」の頭文字
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - アッシリア語 コトバンク. 2018年10月12日閲覧。
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- ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.255-258
- ^ Huehnergard & Woods (2004) p.265
- ^ Huehnergard & Woods (2004) pp.276-277
- 1 アッカド語とは
- 2 アッカド語の概要
- 3 音声
- 4 文法
- 5 語彙
- 6 関連項目
アッカド語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/12 05:13 UTC 版)
アッカド語はセム語派でもっとも古い言語資料を持つ言語である。すでに紀元前2600年ごろのシュメール語の資料の中にアッカド語の人名が見えている。アッカド語で書かれた資料は紀元前2350年ごろにはじまり、それから約2500年間にわたって継続的に書かれた。生きた言葉としてはおそらく紀元前500年ごろに衰退し、じょじょにアラム語に置きかえられたが、その後も祭儀や知識人の言語として西暦1世紀まで生きのこった。 紀元前3千年紀のアッカド語を古アッカド語と呼ぶ。紀元前2千年紀にはいるとアッカド語はアッシリア語とバビロニア語の2つの方言に分かれた。時代によって紀元前2000-1500年のものを古バビロニア語・古アッシリア語、紀元前1500-1000年のものを中期バビロニア語・中期アッシリア語、紀元前1000-600年のものを新バビロニア語・新アッシリア語、それ以降のものを後期バビロニア語と呼ぶ。中でも古バビロニア語は古典語としてバビロニアとアッシリアの両方で用いられた。中期以降のアッカド語は中東のリンガ・フランカとして用いられた。 アッカド語は保守的な言語であるが、シュメール語の強い影響を受けており、とくにバビロニア語ではその傾向が強い。
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アッカド語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/14 18:47 UTC 版)
アッカド語で強勢音がどのように発音されていたかは明らかでないが、同じ語根のなかに2つの強勢音がある場合、アッカド語では1つを除いて他が非強勢音になるという特徴があるため、強勢音が咽頭化子音ではなく放出音であった可能性が高い。
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