青銅器とは? わかりやすく解説

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せいどう‐き【青銅器】


青銅器

読み方:セイドウキ(seidouki)

胴と錫を混ぜて精錬し、それを材料にしてつくった製品


青銅器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 23:29 UTC 版)

青銅器(せいどうき)は、青銅で作成した工芸品である。ただし、銅銭などの貨幣は青銅製であっても含まない。主に古代に作られ、青銅器が出現してから鉄器が出現する直前までを青銅器時代と呼ぶ。


注釈

  1. ^ 伝来最初期の剣・矛は武器として一応機能するようであるが、袋部の3条の突線や吹き流し用とみられる半環状部(耳)は武器としての機能に関係ない特徴を備えている。また、伝来してから余り時が過ぎてない戈は身の厚みがあまりなく、着柄部も小さく武器として機能するのか疑問が生じるようなものである。さらに血溝に一部文様がみられ、日本的特徴を備えている。

出典

  1. ^ 瑞典专家在甘肃发掘一把史前青铜刀,中华文明5000年的确不容置疑
  2. ^ 横山昭男, 誉田慶恩『山形県の歴史』山川出版社〈県史シリーズ〉、1970年、21-22頁。ISBN 4634230607 
  3. ^ 日本の考古学II 縄文時代 鎌木義昌編 1965年 河出書房 pp.430-431
  4. ^ 春成秀爾「弥生青銅器の成立年代」『国立歴史民俗博物館研究報告』第137巻、国立歴史民俗博物館、2007年3月、135-156頁、doi:10.15024/00001498ISSN 0286-7400NAID 120005748605 
  5. ^ 毎日新聞2015年5月27日。<須玖タカウタ遺跡>国内最古の青銅鏡鋳型 福岡で出土。
  6. ^ 銅剣、国内初タイプの鋳型 滋賀の遺跡で出土
  7. ^ 韓半島の高錫青銅器の熱処理技術・製作技術研究 平成 21 年度 ニ国間交流事業 - 韓国とのセミナー報告書 - ISBN 978-4-9905-0660-5 p.181
  8. ^ 柏原(1993)p.16
  9. ^ http://members3.jcom.home.ne.jp/arai-hiroshi/newspaper/sankei/gakki.pdf [リンク切れ]
  10. ^ 301億円、藤田美術館の中国書画など29点落札 YOMIURI ONLINE(2017年3月17日)2017年3月19日閲覧


「青銅器」の続きの解説一覧

青銅器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/19 08:16 UTC 版)

炭河里遺跡」の記事における「青銅器」の解説

中国最大の方尊である四羊方尊はここから出土したそのほか人面紋方鼎や大鐃などの重要な青銅器が発見されている。

※この「青銅器」の解説は、「炭河里遺跡」の解説の一部です。
「青銅器」を含む「炭河里遺跡」の記事については、「炭河里遺跡」の概要を参照ください。

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