鼎とは? わかりやすく解説

かな‐え〔‐へ〕【×鼎】

読み方:かなえ

《「金瓮(かなへ)」の意》現在の鍋・釜の用に当てた古代中国金属製の器。ふつう3本の脚がついている王侯祭器や礼器とされたことから、のち王位象徴となった


てい【×鼎】

読み方:てい

人名用漢字] [音]テイ(漢) [訓]かなえ

古代中国の三足の器。かなえ。「鼎足鐘鼎

王位シンボル。「鼎祚(ていそ)」

三者向き合って並ぶこと。「鼎談鼎立

三公大臣。「鼎位」

名のり]かね


てい【×鼎】

読み方:てい

古代中国用いられ円形三足の器。煮炊きのほか祭祀(さいし)にも用いられた。方形四足のものは方鼎という。かなえ。


読み方テイ・カナエ

古代中国飲食物を煮るのに用いた器。二つの耳と三脚をもつ。香炉のこの型のものが多い。

読み方:カナエ(kanae)

所在 大分県豊後高田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方:カナエ(kanae)

所在 長野県(JR飯田線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
かなえ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 14:35 UTC 版)

(かなえ、てい)は、中国古代の器物の一種。土器あるいは青銅器であり、龍山文化期に登場し、代まで用いられた。




「鼎」の続きの解説一覧

鼎(かなえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 21:23 UTC 版)

ロコ・モーション (漫画)」の記事における「鼎(かなえ)」の解説

女性運転士高崎とは何かと絡み合う仲で彼女のことを『ツインテおばば』と呼ぶこともある。酒は全く飲めない

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鼎(かなえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 23:30 UTC 版)

桜ほうさら」の記事における「鼎(かなえ)」の解説

和田屋」のお内儀(おかみ)。「和香」の母。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:21 UTC 版)

周易下経三十四卦の一覧」の記事における「鼎」の解説

鼎(てい、ピンイン:dǐng)は六十四卦の第50番目の卦。内卦(下)が巽、外卦(上)が離で構成される

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出典:『Wiktionary』 (2020/11/16 07:06 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. かなえ三つの脚で支えられ二つの耳が付いた金属製容器一般的に青銅製であり、古代中国多く造られ当初実用的なものであった想像されるが、後には、呪術的又は装飾目的製作されるようになり、しばしば権威権力象徴とされた。

成句

熟語


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「鼎」の例文・使い方・用例・文例

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