鼎に関する言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:20 UTC 版)
鼎の足が3本であることから、3という数を表すことがある。 鼎談(ていだん) - 3人で会談すること。 鼎立(ていりつ) - 3つの勢力が並び立つ状態のこと。「三足鼎立」(さんそくていりつ)、「鼎足之勢」(ていそくのせい)などともいう。 権力の象徴として用いる。 問鼎軽重(もんていけいちょう)「鼎の軽重を問う」- 既存の権威や権力を疑い、あるいはそれに挑戦すること。(故事成語)。 重さの象徴として用いる。 一言九鼎(いちげんきゅうてい) - 一言が九鼎ほどに重みがある。「言重九鼎」(げんじゅうきゅうてい)ともいう。 筆力扛鼎(ひつりょくこうてい)「筆力鼎を扛ぐ」 - 重い鼎を持ち上げるほどに筆力が強い。(韓愈「病中贈張十八」から)。 立派なものの喩え。 「大名鼎鼎」(たいめいていてい)
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