石器とは?

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せっ‐き〔セキ‐〕【石器】

石でつくられた器具。特に、石器時代遺物をさす。打製石器磨製石器大別され、石鏃(せきぞく)・石斧(せきふ)・石皿石棒などがある。


せっ‐き セキ‥ 【石器】

〔名〕

① 石でつくった器具。特に、金属器の製作を知らない石器時代人のつくった遺物石刀石鏃(せきぞく)、石斧(せきふ)、石鎗(せきそう)、石棒など。打製石器磨製石器区別される。

経済要録(1827)六「能く石を彫るの上手を取立て種々石器を製して出すときは、殊更に国益多し」〔宋史地理志・一〕

② =せっき(炻器)〔稿本化学語彙1900)〕


石器 (せっき)

石で作った道具指します。道具種類材料によって分類するときに使います。

関連項目

石器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 14:45 UTC 版)

石器(せっき、: stone tool)は、人間がを用いて製作し、使用した道具[1]。特に石器時代の遺物を指す[2]


注釈

  1. ^ 石塊(せっかい)の芯の部分を石器とする
  2. ^ 石塊から剥ぎ取られた剥片を細部加工した石器
  3. ^ 石器の素材となったり、石核形状を整えるため剥離されたりしたカケラ
  4. ^ 石核とは剥片が剥がされた残りの石塊
  5. ^ 砕片とは、石器の細部加工時に飛び散った微細なカケラ
  6. ^ 東アフリカのゴナ遺跡から発見された250万年前の石器が世界最古とされている

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 『日本大百科全書(ニッポニカ)』「石器」。松沢亜生 執筆。
  2. ^ 石器(せっき)の意味”. goo国語辞書. 2020年11月5日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 大原昌宏「分類学者の養成 : パラタクソノミスト養成講座について(<特集>分類学者は生物多様性条約にどう関わっていくべきか?)」『昆蟲.ニューシリーズ』第13巻第2号、日本昆虫学会、2010年、 83-92頁、 doi:10.20848/kontyu.13.2_83ISSN 1343-8794NAID 110009859999
  4. ^ 松藤和人・門田誠一編著 『よく分かる考古学』 ミネルヴァ書房<やわらかアカデミズム>・<わかる>シリーズ 2010年 p.10-11
  5. ^ a b c 岡村道雄「石器」(田中琢佐原真編集 『日本考古学事典』 三省堂 2006年 p.490-495)
  6. ^ 石臼は新石器時代から使われて始めたと推定されているが、現代でも現役の道具として使われ続けている。
  7. ^ 3.3-million-year-old stone tools from Lomekwi 3, West Turkana, Kenyaネイチャー』521, pages 310-315 (21 May 2015) 2018年12月29日閲覧。
  8. ^ ドイツのマックスプランク研究所が2010年、クロアチアで発見されたネアンデルタール人の骨からDNAの再現に成功し、それとホモサピエンスのDNAを比較してみたところ、ホモサピエンス(のユーラシア大陸に住む人々、つまりヨーロッパ人やアジア人など)のDNAにネアンデルタール人由来のDNAが1~2%程度まで含まれていることが判明した。それを発表したところ、それまでネアンデルタール人とホモサピエンスは「あくまで枝分かれして、別の存在、無関係」と考えられていたので、世界の学者・科学者に衝撃が走った。「白人」の肌が白いのはネアンデルタール人由来とも判明。(なお、アフリカに留まりそこで生き続けた人類、つまり現在のアフリカ人のDNAにはネアンデルタール人由来のDNAが含まれていないことも判明した。)NHK『コズミックフロント☆NEXT』「ネアンデルタール人はなぜ絶滅したのか?」の放送回でも、近年の研究により明らかになったことが紹介されている。
  9. ^ 松藤和人著 『日本列島人類史の起源 -「旧石器の狩人」たちの挑戦と葛藤-』 雄山閣 2014年 p.50
  10. ^ 刃を鋭くするため、儀式に使用するため、などといった理由で磨いた。
  11. ^ 松藤和人著 『日本列島人類史の起源 -「旧石器の狩人」たちの挑戦と葛藤-』 雄山閣 2014年 p.49
  12. ^ 堤隆「石器」 小林達雄編『考古学ハンドブック』新書館 2007年1月 101ページ
  13. ^ 小田静夫「旧石器時代の磨製石斧」
  14. ^ 小田静夫「磨製石斧」『図解 日本の人類遺跡』東京大学出版会 1992年 20-21頁
  15. ^ 佐原真『斧の文化史』UP考古学選書6 東京大学出版会 1994年
  16. ^ 原田昌幸「石棒、玉類などの分布からみた交易」(独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所監修『日本の考古学 -ドイツで開催された「曙光の時代」展』小学館 2005年)67-68ページ


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