尖頭器とは? わかりやすく解説

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せんとう‐き【×尖頭器】

読み方:せんとうき

石器骨角器のうち、一端または両端とがった形状のものの総称ポイント


尖頭器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/02 09:35 UTC 版)

尖頭器(せんとうき、英語: projectile point)とは、先端を鋭く尖らせた打製石器のこと。旧石器時代に現れる。


  1. ^ 石刃の基部に茎部をつくりだした尖頭器
  2. ^ 長さ6 - 7センチメートルで基部から約四分の一までを舌状につくり、柄とした。


「尖頭器」の続きの解説一覧

尖頭器 (point)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 14:45 UTC 版)

石器」の記事における「尖頭器 (point)」の解説

先端鋭く尖らせ石器槍先に付けたと考えられる細長く鋭く尖る形のものが典型的だが、それ以外にも多く種類の尖頭器がある。石槍とも言う。斜軸尖頭器という種類は、狩猟用の槍先とされ、中期旧石器時代(約1213万年前 - 約3万年前、旧人時代)の指標である。岩手県宮守村現在の遠野市)の金取遺跡から出土している。

※この「尖頭器 (point)」の解説は、「石器」の解説の一部です。
「尖頭器 (point)」を含む「石器」の記事については、「石器」の概要を参照ください。

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