握斧とは? わかりやすく解説

あく‐ふ【握×斧】

読み方:あくふ

旧石器時代打製石器の一。アーモンド形で、手で直接握って使った考えられている。主にアフリカ・ヨーロッパ・西アジアなどでみられるハンドアックス

握斧の画像

握斧

読み方:ニギリオノ(nigiriono)

前期旧石器時代石器

別名 握槌


石斧

(握斧 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 02:12 UTC 版)

石斧(いしおの/せきふ)は石器の一種で木の柄に取り付けた石製の日本列島では、後期旧石器縄文弥生時代において主に樹木の伐採や土掘り、農耕用として使われた。


  1. ^ 横山浩一は、縦斧を「平行刃斧」、横斧を「直交刃斧」と呼び分けている。
  2. ^ 佐原真「石斧論 -横斧から縦斧へ-」/金関恕・春成秀爾編集『佐原真の仕事1 道具の考古学』岩波書店 2005年 374-375ページ
  3. ^ a b c 佐原真「石斧論-横斧から縦斧へ-」金関恕・春成秀爾編『佐原真の仕事2 道具の考古学』岩波書店 2005年
  4. ^ 小田 2017, pp. 1–15.
  5. ^ a b c 堤 2009, pp. 48–51.
  6. ^ 特定非営利活動法人むきばんだ応援団 (2019年12月17日). “局部磨製石斧”. 全国こども考古学教室. 2023年5月9日閲覧。


「石斧」の続きの解説一覧

「握斧」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「握斧」の関連用語

握斧のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



握斧のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石斧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS