凹石とは? わかりやすく解説

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凹石 (くぼみいし)

河原石の片面両面中央部に浅いくぼみのある石器です。木の実をわったり、石器作るときの台をして使った考えられています。

関連項目

凹石

読み方:クボミイシ(kubomiishi)

縄文時代石器


凹石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 20:53 UTC 版)

凹石(くぼみいし)とは、こぶし大の円礫・楕円礫のほぼ中央に浅い凹みをもつ礫石器蜂巣石(はちのすいし)や雨垂石(あまだれいし)の呼称もある[1]

用途

凹みは打撃を加えたものと回転摩擦痕跡によるものがある。堅果類の殻割りに用いられた道具ともいわれているが、はっきりした用途は分かっていない[1]。後世になって炉の縁石に転用されるようになった[1]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 常設展示品キャプション集”. 神奈川県立歴史博物館 (2016年5月). 2022年12月4日閲覧。

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