中央高地とは? わかりやすく解説

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ちゅうおう‐こうち〔チユウアウカウチ〕【中央高地】

読み方:ちゅうおうこうち

[一]本州中央部にある山岳地域飛騨木曽赤石山脈両白山地八ヶ岳など。

[二]山梨長野岐阜県山岳地域


中央高地

作者宮内寒弥

収載図書外地」の日本語文学選 2 満州内蒙古 樺太
出版社新宿書房
刊行年月1996.2


中央高地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 00:30 UTC 版)

八ヶ岳から

中央高地(ちゅうおうこうち)は、中部地方の山岳地帯または地方である。

範囲

中央高地には、行政的には明確な区分がない[1]

以下のように出典によって、対象となる地理的範囲や地形が異なるが、おおよそ、山梨県長野県岐阜県に当たる。ほぼ同じ地域を、歴史や方言学では東山地方とも呼ぶ。

地形

松本盆地諏訪盆地などの多くの盆地があり、扇状地が発達している[9]

気候

中央高地式気候が見られる。また、山梨県・長野県・岐阜県の三県は、いずれも内陸県で、内陸性気候も見られる。

天気予報の予報区の場合は、岐阜県は東海地方、山梨県と長野県は甲信地方NHKの場合のみ関東と併称)として区分されている。

名物

山梨県や長野県では、扇状地があり、そこではモモブドウが栽培されている。

関連項目

脚注・出典

  1. ^ 小林寛義「中央高地」『日本地名大辞典 4 中部』(朝倉書店、1968年)
  2. ^ a b 有井琢磨, “中央高地”, 日本大百科全書, コトバンク, https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%AB%98%E5%9C%B0-97042 
  3. ^ “中央高地”, コンサイス日本地名事典, 第4版, 三省堂, (1998) 
  4. ^ 小学館 編「中央高地」『日本大百科全書 第15巻』より(小学館、1985年)ISBN 4-095-26014-9
  5. ^ 梅棹忠夫 他「中央高地」『日本語大辞典 第二版』より(講談社、1995年)ISBN 4-061-25002-7
  6. ^ 小林寛義 (1974), “中央高地”, 万有百科大事典 8 日本地理 た–わ, 小学館 
  7. ^ 猪口邦子 他 監修「中央高地」『大事典NAVIX』より(講談社、1997年)ISBN 4-061-23288-6
  8. ^ 信濃毎日新聞社 長野県百科事典
  9. ^ a b 金田一春彦 他 監修「中央高地」『新世紀ビジュアル大辞典』より(学研、1988年)ISBN 4-05-500115-0

参考文献


中央高地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 06:44 UTC 版)

バルデナス・レアレス」の記事における「中央高地」の解説

周辺地域よりも100mほど高い中央高地ではトウモロコシ成長する。中央高地はTertiryとQuarterneyの土壌によって形成されピレネー山脈スペイン中央部山脈形成にも関連した圧力によって隆起した。中央高地はエブロ平原崩壊引き起こし、カタラナ・コスタル山系によって囲まれ内海形成した堆積物始新世以降浸食され、これらは頂上に残る砂利砂岩となり、粘土石灰岩は低い斜面占めたまた、粘土中央部残り石灰岩石膏周縁部形成した砂利砂岩粘土はすべて沖積堆積物となり、砂岩粘土混合物は、中心部周縁部の間にふたつの山脈形成した堆積物の厚みは4m達している可能性がある。1,000万年前、南部境界沿って水の浸食始めたエブロ川残して、この盆地地中海つながって排出され、これによって比較平らな土地残った浸食折り畳み効果柔らかい物質硬い物質交互に重なることで引き起こされた。地層平である場合、カベサと呼ばれる孤立丘が形成される

※この「中央高地」の解説は、「バルデナス・レアレス」の解説の一部です。
「中央高地」を含む「バルデナス・レアレス」の記事については、「バルデナス・レアレス」の概要を参照ください。

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