瀬戸内地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/01 20:09 UTC 版)
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瀬戸内地方のデータ | |
---|---|
5県の合計 | |
国 |
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面積 | 29,258.35km2 |
推計人口 |
8,020,233人 (2024年10月1日) |
人口密度 |
274.1人/km2 (2024年10月1日) |
位置 | |
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瀬戸内地方 (せとうちちほう)は、日本の地域を指す通称の一つである。 本州西部・四国・九州に囲まれた瀬戸内海の沿岸地域を指す。通称、瀬戸内(せとうち)。
地理
範囲
一般には、広義の山陽(兵庫県の播州地方及び岡山県・広島県・山口県)と、四国北岸の香川県と愛媛県を指す(兵庫県淡路島・徳島県も含む場合もある)。 なお、福岡県の北九州地区・京築地区と大分県を含む場合もある。
気候
一年を通じて瀬戸内海式気候と呼ばれる、夏は四国山地に、冬は中国山地によって季節風が抑えられるために年間を通して温暖で、晴天が多く雨量は少ない気候である。 積雪も年に1 - 2回程度は起こるが、山間部を除いては大雪になることは稀である。 日本海側に対し、内海の瀬戸内海側では波は穏やかである。
主要都市
政令指定都市
中核市
- 松山市(愛媛県・人口49.9万人・松山都市圏中心都市・県庁所在地)
- 倉敷市(岡山県・人口46.7万人・岡山都市圏)
- 福山市(広島県・人口44.9万人・備後都市圏中心都市)
- 高松市(香川県・人口40.9万人・高松都市圏中心都市・県庁所在地)
- 下関市(山口県・人口24.1万人・関門都市圏)
- 呉市(広島県・人口19.8万人・呉都市圏)
その他
経済
工業
沿岸部は重化学工業をはじめとして工業が発達しており、瀬戸内工業地域と呼ばれる。
関連項目
外部リンク
- せとうち観光推進機構 - オフィシャルサイト
- 瀬戸内国際芸術祭 - オフィシャルサイト
瀬戸内地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 15:06 UTC 版)
コップ:高松都市圏、ストロー:瀬戸中央自動車道・瀬戸大橋線、口:岡山都市圏1988年4月10日に瀬戸大橋が開通した時、四国側が岡山側に吸い上げられるストロー効果が発生すると予想された。四国側ではその対策の必要性が盛んに強調された(→東瀬戸経済圏)。この経路には快速「マリンライナー」などが走る。 コップ:高松都市圏、ストロー:高松自動車道・神戸淡路鳴門自動車道、口:京阪神神戸鳴門ルートと香川県が高速道路で直結したことに伴って、当初は全く予想もされていなかった香川県内の消費者までもが京阪神へ流出するというストロー効果も発生している。この経路を走る高速バスの大阪 - 高松・丸亀線・高松エクスプレスは、急速に利用者を増加させている。 コップ:徳島都市圏・淡路島、ストロー:神戸淡路鳴門自動車道、口:京阪神1998年4月5日に明石海峡大橋(神戸鳴門ルート)が開通してからは、徳島都市圏や淡路島では、それまで地元で行われていた消費者とその消費活動が京阪神へ流出した。また、これまで徳島・淡路島 - 阪神間のアクセスとして使われていた船に代わって1998年以降の高速バス躍進の影響も大きい。 この結果、徳島県唯一の百貨店だったそごう徳島店が令和2年8月末で閉店したため、同県は全国で2番目の「デパートなし県」になった。
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