せとうち【瀬戸内】
読み方:せとうち
岡山県南東部にある市。北部の長船(おさふね)は中世に刀鍛冶(かたなかじ)で栄え、備前最大の都市だった。平成16年(2004)11月に牛窓町、邑久(おく)町、長船町が合併して成立。人口3.8万(2010)。
せとうち【瀬戸内】
せとうち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 21:58 UTC 版)
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せとうち | |
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
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所有者 | 四国中央フェリーボート |
運用者 | 四国中央フェリーボート |
建造所 | 高知重工業 |
母港 | 新居浜 |
姉妹船 | いしづち |
航行区域 | 沿海 |
経歴 | |
進水 | 1969年 |
竣工 | 1969年 |
就航 | 1970年4月 |
運航終了 | 1973年5月19日 |
最後 | 1973年5月19日午後10時54分頃、播磨灘で火災の後、沈没 |
要目 | |
総トン数 | 950.59 トン |
幅 | 13.60m |
深さ | 4.70m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | ダイハツ 過給機付4サイクル8シリンダエンジン 2基 |
推進器 | 可変ピッチプロペラ 2軸 |
出力 | 3,200 PS |
旅客定員 | 422人 |
乗組員 | 26人 |
車両搭載数 | 8トントラック22台 乗用車10台 |
せとうちは、四国中央フェリーボートが運航していたフェリー。
概要
四国中央フェリーボートの第二船として高知重工業で建造され、1970年4月に就航した。
1973年5月19日、20時25分ごろ、川之江港から神戸港へ向かって航行中、播磨灘で機関室から出火して沈没した。乗客35人と乗組員23人は総員退船して救命筏で漂流中、近くを航行中だった関西汽船の六甲丸 (初代)に救助された。
航路
- 神戸港(東神戸フェリーセンター) - 川之江港
- 本船と同型船のいしづちの2隻で1日3便で運航していた。
出典
- 「機船「せとうち」機関室火災事故について」『日本船用機関学会誌』第11巻第7号、社団法人日本船用機関学会、1976年7月、 25-30頁、 doi:10.5988/jime1966.11.477、2017年10月16日閲覧。
- 海と安全 1975-2 事故と教訓カーフェリー「せとうち」火災事故 1975-02-25 社団法人日本海難防止協会 P8-P10 https://web.archive.org/web/20160815022615/http://nikkaibo.or.jp/pdf/194_1975.pdf
せとうち
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「四国中央フェリーボート」の記事における「せとうち」の解説
「いしづち」の同型船。1970年4月29日就航。1973年に火災事故により沈没。
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