野尻湖遺跡群
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野尻湖遺跡群(のじりこいせきぐん)は、長野県上水内郡信濃町にある野尻湖の湖底・湖畔、その周囲の丘陵等に分布する後期旧石器時代から縄文時代草創期にかけての遺跡群の総称。野尻湖底に位置しナウマンゾウやオオツノシカの骨等が出土した立が鼻遺跡や「杉久保型ナイフ形石器」の由来となった杉久保遺跡など、日本列島の旧石器学史に残る発見で知られる。
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- 1 野尻湖遺跡群とは
- 2 野尻湖遺跡群の概要
- 3 考古遺物
- 4 文化財
- 5 外部リンク
野尻湖遺跡群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 04:53 UTC 版)
野尻湖の湖底および湖畔、また周囲の丘陵部では、旧石器時代から縄文時代草創期にかけての遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)が38箇所ほど集中して分布しており、野尻湖遺跡群と総称されている。野尻湖湖底には立が鼻遺跡や杉久保遺跡があり、ナウマンゾウ・オオツノジカ等の骨のほか、石器・骨角器が出土している。 詳細は「野尻湖遺跡群」を参照
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