かながわ考古学財団とは? わかりやすく解説

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かながわ考古学財団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 04:35 UTC 版)

かながわ考古学財団
Kanagawa Archaeology Foundation
かながわ
考古学財団
かながわ考古学財団の位置
施設情報
正式名称 公益財団法人かながわ考古学財団
前身 財団法人かながわ考古学財団
専門分野 埋蔵文化財発掘調査・研究・普及啓発活動
事業主体 神奈川県
管理運営 公益財団法人かながわ考古学財団
開館 2011年(平成23年)4月1日
所在地

232-0033
横浜市南区中村町三丁目191番地1(神奈川県埋蔵文化財センター内)

位置 北緯35度25分59.5秒 東経139度37分39.6秒 / 北緯35.433194度 東経139.627667度 / 35.433194; 139.627667座標: 北緯35度25分59.5秒 東経139度37分39.6秒 / 北緯35.433194度 東経139.627667度 / 35.433194; 139.627667
アクセス 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋駅」から徒歩約7分
外部リンク 公益財団法人 かながわ考古学財団
プロジェクト:GLAM
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かながわ考古学財団(かながわこうこがくざいだん)は、神奈川県横浜市内に本部を置く公益財団法人。神奈川県内の周知の埋蔵文化財包蔵地=遺跡公共事業等による開発工事に先立って発掘調査して発掘調査報告書を刊行するほか、埋蔵文化財を活用した普及啓発活動を行っている。

概要

1993年(平成5年)10月21日に神奈川県が設立した財団法人かながわ考古学財団を前身とし、2011年(平成23年)4月1日より神奈川県から分離し公益財団法人となった[1]横浜市南区中村町神奈川県埋蔵文化財センター内に本部事務所を置いている[1]

文化財保護法に基づき、大規模な公共事業高速道路建設工事等)に伴って破壊される遺跡周知の埋蔵文化財包蔵地)を、発掘調査による「記録保存」の手段によって保護するため、その業務を受託し、発掘調査を実施する。

同時に、県民の埋蔵文化財保護に対する理解を深め、郷土の歴史・文化に対する関心を高めることに寄与するため、発掘調査現場説明会や調査成果報告会などを開催し、普及啓発活動を行っている。

2021年(令和3年)10月21日より、公式YouTubeチャンネル「かながわ考古学財団ちゃんねる」を開設し、県内で行っている発掘調査現場の紹介や、検出された遺構遺物などの成果報告、埋蔵文化財や発掘調査・考古学に関する用語解説動画などを公開して、遺跡や発掘に関する情報を発信している。またこのほか、公式Facebook公式Twitterでの情報発信も行っている。

施設

脚注

  1. ^ a b 沿革と組織”. 公益財団法人かながわ考古学財団. 2017年4月29日閲覧。
  2. ^ 門沢橋整理室の開所式を行いました”. 公益財団法人かながわ考古学財団Twitter (2020年6月1日). 2022年6月21日閲覧。

関連項目

外部リンク




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