重要有形民俗文化財とは? わかりやすく解説

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じゅうよう‐ゆうけいみんぞくぶんかざい〔ヂユウエウイウケイミンゾクブンクワザイ〕【重要有形民俗文化財】

読み方:じゅうようゆうけいみんぞくぶんかざい

民俗文化財中でも特に重要なのであるとして、国が指定する有形文化財漁労農耕用具生活用品芸能舞台など、風俗習慣民俗芸能などに用いられる物品対象となる。


重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 16:21 UTC 版)

重要有形民俗文化財(じゅうようゆうけいみんぞくぶんかざい)は、日本の文化財保護法において、衣食住生業信仰年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術などの無形の民俗文化財に用いられる衣服器具家屋その他の有形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものである。


  1. ^ a b 大久保謙司 (2016年1月16日). “「重文答申 誇らしい」 半田、酢醸造産業の資料”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 24 
  2. ^ a b “半田の酢醸造用具 重文の指定を報告 市博物館長、市長に”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 知多版 20. (2016年3月4日) 


「重要有形民俗文化財」の続きの解説一覧

重要有形民俗文化財(国指定)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:33 UTC 版)

木更津市郷土博物館金のすず」の記事における「重要有形民俗文化財(国指定)」の解説

上総掘り用具 258点 - 1960年昭和35年6月9日指定1995年平成7年12月26日追加指定

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 07:29 UTC 版)

碧祥寺博物館」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

沢内のまるきぶね1964年5月29日指定 交通・運輸)・・・材をくり抜いたもので、河川用の丸木舟としては日本唯一現存する資料マタギの狩猟用具1978年8月5日指定 生産生業)・・・486点。秋田県岩手県中心に東北地方各地から蒐集したもので、全国的にもほとんど資料散逸したなかにあってきわめて貴重な資料となっている。 沢内及び周辺地域の積雪期用具1986年3月31日指定 衣食住

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 02:53 UTC 版)

行田足袋」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

行田市郷土博物館収蔵する足袋製造用具ミシン裁断機足袋金型仕上げ道具等)と足袋製品足袋部品の甲馳(コハゼ)、カラー印刷され足袋商標など、4,971点の資料群が2015年平成27年3月、「行田足袋製造用具及び製品」として国の登録有形民俗文化財登録されその後2020年令和2年3月製造用具4,219点と関係資料1,265点の計5,484点が「行田足袋製造用具及び関係資料」として国の重要有形民俗文化財に指定された。

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重要有形民俗文化財(国指定)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 05:09 UTC 版)

とこなめ陶の森」の記事における「重要有形民俗文化財(国指定)」の解説

常滑陶器生産用具及び製品(1,655点) 指定品は、常滑焼生産機械化される以前用具(製土、成形乾燥施釉、窯入れ焼成窯出し運搬の各工程)と窯業に関する衣服信仰資料平安時代から鎌倉時代にかけて生産された「古常滑」の大甕・壷・鉢・山茶碗江戸時代から昭和戦前期頃にかけての「朱泥」「真焼」「藻掛け」の製品構成される

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 05:12 UTC 版)

日本民家園」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

船越の舞台 三重県志摩郡大王町(現・志摩市)から移築された、歌舞伎などの舞台1857年安政4年)の築造

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 07:13 UTC 版)

三宅八幡宮」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

三宅八幡神社奉納子育て祈願絵馬 133幕末から明治末にかけて三宅八幡神社には京都以外からも広く参拝があり、大絵馬が沢山奉納されている。それぞれの絵馬には参拝する大勢大人子供描かれており、一人ひとりの絵に名前が墨書きされているものも多い。三宅八幡宮子供疳の虫が収まるご利益があるといわれている神社であり、奉納絵馬子供健やかな育成を願うものが多い。当時参拝様子伺え資料としても貴重なため、平成13年祈願絵馬133京都市有形民族文化財に指定された。

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重要有形民俗文化財(国指定)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 23:51 UTC 版)

埼玉県立歴史と民俗の博物館」の記事における「重要有形民俗文化財(国指定)」の解説

北武蔵の農具 1,640点 - 1983年昭和58年4月13日指定

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 14:26 UTC 版)

北海道の文化財一覧」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

4件指定アイヌの生活用具コレクション函館市アイヌのまるきぶね河沼用)〔札幌市北海道二風谷及び周辺地域のアイヌ生活用具コレクションほっかいどうにぶたにおよびしゅうへんちいきのあいぬせいかつようぐこれくしょん)〔沙流郡平取町留萌のニシン漁撈旧佐賀家漁場用具るもいのにしんぎょろう(きゅうさがけぎょば)ようぐ)〔留萌市

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 14:49 UTC 版)

大森海苔のふるさと館」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

大森及び周辺地域の海苔生産用具 員数:881点(養殖123点、採取59点、加工258点、海苔船及び船147点、海苔ヒビ等製作135点、漁場慣行52点、仕事着58点、飲食灯火20点、その他29点)、指定年月日1993年平成5年12月13日追加指定年月日1999年平成11年12月21日種別:生産生業用いられるもの、登録基準:地域的特色を示すもの)。 解説文:この地域江戸中期以後浅草海苔発祥地として知られ、適度の潮の干満遠浅で波静かな海面加え栄養分多量に含んだ河口に近いという海苔養殖環境恵まれた地域であった海苔生産技術は、海上でのヒビ用いた養殖技術と、採取した海苔陸上乾海苔にする製造加工技術2つ大別される1993年平成5年指定資料は、養殖用具採取用具加工用具、海苔船および船用具海苔ヒビ等製作用具、漁場慣行用具仕事着飲食灯火用具その他に分類される。ここには一連の用具網羅的収集されている。ただ、海苔船および船用具含まれる資料は、一人乗り海苔採りベカ舟2艘と、小型船用具69点、大型船用具74であったことから、1999年平成11年)に未収集の中型海苔採りベカ舟と、大型動力付き海苔船各1艘を追加指定した

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重要有形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:15 UTC 版)

松本市立博物館」の記事における「重要有形民俗文化財」の解説

七夕人形コレクション45農耕用具コレクション79民間信仰資料コレクション293点 本節の記載は“国指定文化財”. 松本市. 2020年9月26日閲覧。による。

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