トモドとは? わかりやすく解説

トモド

名称: トモド
ふりがな ともど
種別 交通・運輸通信用いられるもの
員数 1隻
指定年月日 1955.02.03(昭和30.02.03)
所有者 焼火神社
所有者住所 島根県隠岐郡西ノ島町大字黒木
管理団体名:
備考
解説文: トモドは、くりぬきおもき造り系統属す木造和船一種であり、現存するもの隠岐島前に残されている二隻にとどまる。その一隻焼火神社において大切に保管され標本化されている。このトモドは、その製作技法用法等などから、この系統の船の典型的なものであり、我が国和船系統考え上で重要なのである
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交通・運輸・通信に用いられるもの:  そりこ  どぶね  アイヌのまるきぶね  トモド  大沼の箱形くりぶね  大船渡のまるた  庄内ばんどりコレクション

トモド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 09:06 UTC 版)

トモドは、刳り抜き材を利用した刳船(丸木舟)の一種である。

概要

トモドは、隠岐にみられる刳り抜き材を用いた木造和船の一種であり、現存するものは隠岐諸島に残されている2隻のみである。そのうちの1隻が焼火神社に保管され、重要有形民俗文化財に指定されている。保管されているトモドは杉材の刳り抜きオモキ造りで、その製作技法や用法などはこの系統の船の典型的なものであり、和船の発達を検討する上で重要なものである[1]

出典

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