どぶね(はなきり) 附 櫓 櫂 あかとり
名称: | どぶね(はなきり) 附 櫓 櫂 あかとり |
ふりがな: | どぶね(はなきり) つけたり ろ かい あかとり |
種別: | 交通・運輸・通信に用いられるもの |
員数: | 1隻 |
指定年月日: | 1955.04.22(昭和30.04.22) |
所有者: | 上越市(上越市立水族博物館保管) |
所有者住所: | 新潟県上越市木田1-1-3 |
管理団体名: | |
備考: | |
解説文: | どぶね(はなきり)は、木造和船のうち、くりぬき材を主材(おもき)とする舟の一種で、新潟県中頸城地方に主にみられ、地曳網用の舟として使用されてきた。近年まで使われていたものは、多くが既に修理、改造が甚だしくほとんど原形を保っていない。また、これを製作することができる舟大工もほとんど残っていない状況にある。 そうした中で、上越市立水族博物館に資料として保存されているこのどぶね(はなきり)は、製作した年代も古く、またほとんど修理も加えられていないものであり、この種の舟の典型的なものといえ、おもき造りの舟の系列中、極めて重要な位置を占めるものである。 |
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