役行者山とは? わかりやすく解説

役行者山

読み方:エンノギョウジャヤマ(ennogyoujayama)

祇園会鉾山一つ

季節

分類 宗教


役行者山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 17:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
役行者山

役行者山
所在地 京都府京都市中京区室町通三条上ル役行者町
主祭神 役行者
一言主神
葛城神
創建 応仁の乱1467年 - 1477年)以前
主な神事 祇園祭(7月)
テンプレートを表示

役行者山(えんのぎょうじゃやま)は、京都市内で行われる祇園祭の後祭にて毎年7月24日に巡行する山鉾である。

概要

役行者山は応仁の乱の前から存在する舁山(かきやま)で御神体は役行者一言主神(ひとことぬしのかみ)、葛城神(かつらぎのかみ)の三体である。上段中央の洞の中に役行者が経典錫杖を手にして鎮座しており、その左に一言主神、右に葛城神が鎮座している。

名称は、修験道の開祖として知られる役行者が一言主神などのを呼び寄せ、葛城山大峰山に橋梁を設けた事に由来する。一言主神に使用されている着物は、平成8年(1996年)に作られており、葛城神の着物も翌々10年(1998年)に新しく作られている。

裾に使用されているのは江戸時代中期に作られた西山勘七作の絵巻である。

宵山の7月23日の昼過ぎには聖護院門跡配下の山伏による問答と採燈護摩が毎年行なわれている。また、後祭が復活した2014年の巡行から巡行列に山伏が随行するようになっている。

本山派山伏による採燈護摩

所在地

室町通三条上ル役行者町

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「役行者山」の関連用語

役行者山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



役行者山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの役行者山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS