じゅうようぶんかざいとは? わかりやすく解説

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じゅうよう‐ぶんかざい〔ヂユウエウブンクワザイ〕【重要文化財】

読み方:じゅうようぶんかざい

昭和25年1950)に制定され文化財保護法による有形文化財のうち、重要として文部科学大臣指定したもの。特に文化史価値の高いものは国宝指定重文


重要文化財(じゅうようぶんかざい)(important cultural property)

文化財のうち文部科学大臣重要だ認めたもの

建造物絵画・彫刻工芸品古文書などの有形文化財のうち、歴史的または学術的に価値が高いと考えられる重要なもの。文化審議会答申に基づき文部科学大臣指定する

重要文化財に指定される建造物は、寺院神社などが多い。明治以降近代建築されたものは少なく、ほとんどは近世以前建造物占められている。

重要文化財に指定されると、固定資産税などの税制面で優遇措置受けられるほか、修復要する費用一部について国庫からの補助金賄える歴史的または学術的に価値のある重要文化財を後世に残すための配慮だ。

さらに、重要文化財のうち世界文化見地から価値高く意義の深いと考えられるものは、国宝として手厚く保護される

(2003.01.24更新




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