紀元前8世紀
紀元前8世紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 19:47 UTC 版)
「新アッシリア帝国の軍事史」の記事における「紀元前8世紀」の解説
紀元前780~756年 ウラルトゥ王アルギシュティ1世がアッシリアを支配。ウルミエ湖(オルーミーイェ湖)をウラルトゥに奪われる 紀元前745年 ティグラト・ピレセル3世が権力を握る。アッシリア軍の改革が行われる 紀元前744年 ティグラト・ピレセル3世により、大量のイラン人が国外追放される 時期不詳 ティグラト・ピレセル3世がバビロンを破る 紀元前743年 ティグラト・ピレセル3世がウラルトゥを決定的に破り、アルパドを包囲する 紀元前741年 アルパドが陥落する 紀元前734~732年 シリア・エフライム戦争。シリアとパレスティナの反乱が鎮圧される 紀元前732年、ダマスカスが陥落する 紀元前732年 バビロンの王位がカルデア人に簒奪された後、アッシリアによりバビロンが征服される。バビロン周辺の土地が、3年間に及ぶ戦争により荒廃した 紀元前724~722年 シャルマネセル5世がサマリアを包囲した後、占領する 紀元前721年 サルゴン2世の王位簒奪がサマリアの反乱を誘発させたが、すぐに鎮圧される 紀元前721年 サルゴン2世がバビロニアの反乱を破る 紀元前717~716年 サルゴン2世がカルケミシュを支配下に置き、北方における通商路を確保する 紀元前714年 サルゴン2世がウラルトゥに対して壊滅的な打撃を与え、ウラルトゥの戦闘能力を永久に奪う 紀元前713年 反アッシリア同盟の噂を受け、サルゴン2世が小アジアのタバルを占領 紀元前710~707年 バビロニアの新たな反乱が、サルゴン2世により鎮圧される 紀元前709年 サルゴン2世が送り込んだアッシリアの遠征軍が、フリギュアのミダース王に対し、講和条約を強いる 紀元前703年 センナケリブの即位のわずか1年後に、カルデアの支援を受けたバビロンが反乱し、鎮圧される 紀元前701年 センナケリブが、シリアとイスラエルを征服するために地中海沿岸を南下する。エジプトの援軍が撃退される一方で、激戦の末にラキシュが占領される。エルサレム包囲戦には失敗する
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