煉瓦とは? わかりやすく解説

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れん‐が〔‐グワ〕【×煉瓦】

読み方:れんが

粘土砂・石灰などを混ぜて練り長方体などに成型し乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土用いた赤煉瓦をいう。建築道路舗装・炉などの材料

「煉瓦」に似た言葉

煉瓦

読み方:れんか,れんが

  1. 塩鱒。〔第六類 器具食物
  2. (しやけ)のこと、盗賊用ふ隠語
  3. 〔犯〕のこと。監房に於ける囚人間の隠語
  4. 塩鮭或は刑務所。〔関西

分類 不良少年、犯、盗賊関西

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煉瓦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 06:09 UTC 版)

イギリス積みの煉瓦の壁(アルチザンスクエア

煉瓦(れんが)は、粘土頁岩直方体の型に入れ、で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。建築では構造体に用いられるとともに仕上材でもある[1]

名称

煉瓦、レンガという語は、日本語独自の名称である[2]中国語では土を四角く焼き固めた建材は磚(ツェン)と呼ばれ、日本には6世紀16世紀渡来し、当時は磚(せん)と呼ばれていた[2]

英語では Brick と呼び、フランス語での Brique とほぼ同じである。これは、イギリス13世紀初頭にフランスからレンガの輸入が始まり、15世紀初頭に古フランス語の Briche から英語の Brick が派生したことによる[3]

イギリスでは、ローマ帝国時代にローマ人が煉瓦を生産していたが、ローマ帝国の崩壊によって需要がなくなったことと、近隣で燧石などの良質な石材が手に入ったことから13世紀初頭までレンガの需要がなかった[4]。良質な建築資材が近隣から手に入らなくなってからは、フランスの Brique を輸入し、技術を導入し煉瓦作りのための組合が設立された[5]

煉瓦の種類

釉薬を塗った釉薬煉瓦を使ったイシュタル門のレプリカ
ローマ建築で用いられる薄いことが特徴のローマレンガ。生産地・生産年が分かる刻印が押されている。

煉瓦の種類については、様々な分類法がある。

  • 普通れんが、耐火れんが、空洞れんがなどとするもの[6]
  • 日干しれんが(adobe)、焼成れんが(clay burned or firedまたはburned brick)、セメント系れんがに分けるもの[1]
  • 日干しレンガ、焼成煉瓦、瓦(粘土瓦)、タイル、耐火煉瓦に分けるもの[7]

日干しレンガについては#煉瓦の歴史を参照。

普通煉瓦と耐火煉瓦

煉瓦は普通煉瓦と耐火煉瓦に大別されることがある[8]

普通煉瓦
一般に建築用に用いられる煉瓦を普通煉瓦という[8][6]。赤煉瓦とも称されるが、色調は黒、緑、桃色などもある[8]
耐火煉瓦(シャモット煉瓦[7]、粘土質煉瓦[7]Fire brick
窯炉など高温で使用する構造物の構築に適するようにしたもの[9]。白煉瓦とも称される[8]。耐火煉瓦には高温で焼結するヒートセットタイプと空気に触れて固化するエアセットタイプがある[7]
なお、「耐火原料を成形した後、必要な性質を持たせるため所定の温度で焼成したれんが」を焼成れんが、「耐火原料に化学結合剤を添加して成形し、焼成せずに必要な性質を出すようにした耐火れんが」を不焼成れんがという[9]

耐火煉瓦の種類

耐火煉瓦は、クロム煉瓦、マグネシウム煉瓦、珪石煉瓦、高アルミ煉瓦などに分けられる[7]

  • クリンカーレンガ英語版 - 耐火煉瓦、レンガの表面がガラス化して黒ずんでいる。
  • 珪石煉瓦 - 珪石を主原料とする耐火煉瓦[10]
  • マグネシアレンガ (magnesia brick) - 酸化マグネシウム(MgO)を用いた高い温度に耐えられる耐火煉瓦

など

その他の分類

  • 軽量煉瓦 - 粘土に骨材膨張粘土骨材英語版)を混ぜて比重を軽くした煉瓦
Engineering brick英語版
耐酸性や強度があるレンガ
Compressed earth block
粘土などを加熱せずに圧縮することで作られたレンガ。二酸化炭素を排出しないなどのメリットがある。

寸法と規格

日本における、煉瓦の寸法の比較。さいころは半ますより5mm短い。
国ごとの規格の違い(単位はmm)

レンガの寸法は職人が持ちやすい大きさで慣習もしくは規格により統一されていることが多いが、国や地域および時代によって違いがある[11]日本では210 x 100 x 60 mmのものが日本産業規格(JIS R 1250)で定められている。

建築現場においてはこの規格のもの、およびその各辺を1/2、1/4、3/4など分数倍したものとが組み合わせて用いられる。例えば、日本で建築用に使われている煉瓦の寸法には以下のようなものがある。

  • 全形(おなま)(210 x 100 x 60 mm)[12]
  • ようかん(羊かん)(210 x 50 x 60 mm)[12]
  • 半ます(105 x 100 x 60 mm)[12]
  • 半ようかん(100 x 50 x 60 mm)[12]
  • さいころ(100 x 100 x 60 mm)

また、日本産業規格には以下のものが定められている。

  • 普通れんが及び化粧れんが(JIS R 1250)
  • 建築用れんが(JIS A 5213)
  • 耐火れんが(JIS R 2101)
ヨーロッパにおける規格
ヨーロッパにおける規格は欧州規格(EN 772)にまとめられている。

煉瓦の生産

成形の方法

粘土を錬成して煉瓦の形に仕上げるまでを手作業で行う手抜整形と機械で行う機械成型がある[8]

煉瓦の焼成

野焼き法
煉瓦素地を積み上げて草木を被せて直火で焼く方法[7]東南アジアなどにみられる[7]
だるま窯
日本において江戸時代以前から用いられた屋根瓦焼成用の小型窯で、これで煉瓦を焼成した例も多い[7]
登り窯
登り窯を使用した例としては、1870年(明治3年)に阪神間鉄道建設用煉瓦の焼成のために用いられた(日本で最初の事例)[7]
ホフマン窯(輪環窯、リングキルン)
1854年にフルマンが特許を取得し、これをフリードリヒ・ホフマンが改良して1858年に特許を得たもの[7]

煉瓦製造業

積み方(組積法)

フランドル積み
様々な色のレンガを使ったPolychrome brickwork英語版
床面に対して45°傾けたヘリンボーン積み(非荷重)

建築構造としての積み方にはフランドル積み (Flemish Bond[注 1])、イギリス積み (English Bond) などがある。

正面から見たときに、一つの列に長手と小口が交互に並んで見えるのがフランドル積み。一つの列は長手、その上の列は小口、その上の列は長手、と重ねてゆくのがイギリス積みである(下図・濃淡は小口と長手の区別のため便宜的につけたもの)。イギリス積みは厳密には角にあたる部分の手前にようかん (Quarter) が入るが、この部分に七五を用いて処理している場合にはオランダ積みと呼ぶこともある)[13]

日本では、フランドル積みの方がより優美に見えるが、手間がかかり、構造的にはやや弱くなるという説が出されたことから廃れた[13]

このほか、長手積み (Stretcher Bond) とは全ての列に長手だけが見えるように重ねる積み方で、小口積み (Header Bond) とは全ての列に小口だけが見えるように重ねる積み方である。歩道などにレンガを敷く時は、市松模様や網代模様も見られる。

法律
日本においては、建築基準法施行令、第3章構造強度、第4節組積造 において、建築方法や壁の厚みなどが決められており、2階以上の建物の場合は壁を厚くし、各階に臥梁という鉄筋コンクリートの補強をすることが定められている[14]

煉瓦の特徴

煉瓦の長所

  • 原材料の土と水が安く入手が容易[15]
  • 製造技術が低くても一定の規格・基準の製品が作れる[15]
  • 大工や石工、建築士などの技術がなくても家が建てられる[15]
  • 断熱性がある[15][6]
  • 焼成煉瓦は耐久性が50-100年ある[15]

煉瓦の短所

建築上の問題
構造部に採用すると壁厚が厚くなり重量が増える[6]。また、開口部の大きさや位置に制約がある[6]
水の被害・害虫と耐久性
非焼成煉瓦は、雨や洪水などの水の被害でぬかるみ劣化する[16][15]。さらに、シロアリも湧くため20-30年程度しか持たない[15]
大気汚染
インドでは、大気汚染物質の排出の主要原因としてレンガ工場が上げられている(調理30%、レンガ工場15%、車両15%、工業活動15%、野焼き5%)[15]
森林破壊砂漠化二酸化炭素排出
煉瓦を焼く燃料としても、煉瓦の間を埋めるモルタルの原料となる石灰の入手にも燃料を必要とし、二酸化炭素排出、森林破壊の面でも環境破壊が危惧されている[17]
インダス文明で最大の都市遺跡モヘンジョダロが衰退した理由として焼成煉瓦を多用して砂漠化したという指摘もある[18][19]
中国代の皇帝が、万里の長城用レンガを焼くために森林破壊を行ったという話もある[20]
地震
組積造の宿命として耐震性に欠ける。1906年サンフランシスコ地震1933年カリフォルニア州ロングビーチでの地震被害から、地震が多い地域では使用が避けられる傾向がある[21]。しかし、トルコでは地震が多いのにもかかわらず(→トルコの地震一覧)未だにレンガ造りの建物が多く、それが原因で1999年や2023年に起きた地震でもパンケーキクラッシュが発生するなどして被害が拡大したと見られている[22][23][注 2]

煉瓦の歴史

レンガを使った大聖堂(聖ソフィア大聖堂
古代エジプトの貴族レクミラ英語版墓の壁画。レンガ造りをするエジプト人
耐火煉瓦はその風合いから、庭づくりにもよく使われる。

古代

日干し煉瓦

建築の三大材料は木と土と石をいうが、乾燥地帯では森林資源の入手は困難であった[2]。そのため石を集めて積み上げる方法がとられ、やがてその隙間を泥で塞ぐようになった[2]。さらに石を用いずに乾いた土の塊を泥でつなぎ合わせて積むようになり、予め形も大きさもそろった土の塊をたくさん造っておけば、製造にも組積にも都合がいいと考えられるようになった[2]。これが日干し煉瓦で、少雨の乾燥地帯では焼く必要がなく、燃料にする草木もないでの焼くのは困難であった[2]

日干し煉瓦(adobe)は1万年以上の歴史があるとされる[1][注 3]。火で焼かない日干し煉瓦は、メソポタミアではアドべ[7]、中国では土坏子(トウピーズ)[7]という。モロッコアイット=ベン=ハドゥの集落マリ共和国ジェンネなど、日干し煉瓦の美しい町並みが世界遺産として評価され登録される例もある[7]

古代エジプトでの煉瓦建造物の築造は、メソポタミアよりも後とされるが、紀元前5000年頃には日干し煉瓦と石材を使って神殿、王宮、都市住宅などが建設された[7]。ピラミッドの原型は日干し煉瓦で造られたマスタバであり、これが石積みに発展した[7]

焼成煉瓦

紀元前3000年以降になり、焼成煉瓦が発明され、大型の構造物では内部に日干し煉瓦、外壁の仕上げ材に焼成煉瓦を用いるようになった[7]。両者の併用はユーフラテス・チグリス周辺で見られ、西には地中海からエジプトへ、東へはインドや中国に伝わっていった[1]

ヨーロッパ

煉瓦の技術はエジプトからローマへ[1]、ローマからヨーロッパに伝えられた[7]

ヨーロッパでは数世紀間、煉瓦の生産技術(採砂、準加工、乾燥及び焼成方法)はローマより取り入れられてきた。古代ローマでは、建物の品質を確保するためにレンガごとに製造業者の刻印を押すことが義務づけられており、結果的に高い品質が維持されることとなった。この刻印の制度は周辺地域に波及し、古い時代のレンガの製造地や製造業者の特定が可能となっている[24]

ヨーロッパ煉瓦は赤色で石灰モルタルで接合するための凹みがあるのが特徴である[7]。ただ、ヨーロッパでは古代から幅広く建物に煉瓦が用いられたが、教会、宮殿、公共建築などでは構造を煉瓦造としながら表面は漆喰や石で仕上げることが多かった[7]。赤煉瓦のまま仕上げる例は、古風な建物か、工場や倉庫など簡素な建物の場合であった[7]イギリスでは3世紀から4世紀にかけて最盛期を迎えた[1]

その後、暗黒時代(Dark Age)を経て、煉瓦の技術は12世紀にイタリアで復興し、フランスドイツフランダース地方で盛んに利用された[1]。イギリスでも14世紀から15世紀にかけて煉瓦の利用が再び盛んになった[1]

中国

中国ではの時代に広大な宮殿や王墓の建設に日干し煉瓦が用いられた[7]

西周の時代になると、黄土と水を練り合わせて800℃程度の低温で焼成した黒色の磚という焼成煉瓦が造られるようになった[7]。春秋戦国時代から秦の時代に造られた長城には大型の日干し煉瓦が用いられた[7]

唐代以降には釉薬で発色させた瑠璃釉磚が出現し、故宮の九龍壁や基壇、墳墓、仏塔などに用いられた[7]

日本での歴史

日本においては、飛鳥時代から奈良時代に、(読みは全て、せん)と呼ばれていた[25]平城宮には磚積擁壁(せんづみようへき)と呼ばれる壁や柱の基礎などで用いられていた[26]。また、日干しレンガも作られていた[27]。その後廃れ、近代化とともに再導入された[28]

近代化と煉瓦

レオンス・ヴェルニーの指導の下で製造された国産第二号煉瓦とされる「ヨコスカ製鉄所煉瓦」の刻印部分。1866年頃から製造され、観音埼灯台、野島埼灯台、品川灯台、城ヶ島灯台等の建造に使用された。

本来、耐火煉瓦(白煉瓦)は建築用煉瓦(赤煉瓦)より製造が困難であるが、日本では大砲鋳造用の反射炉建設のための耐火煉瓦(白煉瓦)が幕末期の1850年(嘉永3年)に製造された[7]

その後、ハルデスの指導を受けて、1857年(安政4年)に長崎において長崎飽ノ浦鎔鉄所の建設に用いるための建築用煉瓦(赤煉瓦)を地元の瓦屋が焼成した[7]。この「ハルデス煉瓦」は薄く扁平な形状であったため「蒟蒻煉瓦」とも称された[7]。1865年(慶応元年)には長崎で国産1号赤煉瓦がオランダ系の技術により製造された[7]

1870年、日本初の煉瓦(当初は煉化あるいは煉化石とも呼ばれた)工場が堺県(現在の大阪府堺市)に設立された。銀座煉瓦街の建設の際は大量の煉瓦を必要としたため、東京の小菅に煉瓦工場が築かれた。日本では明治初期まではフランドル積み(フランス積み)構造が多く用いられた(長崎造船所、富岡製糸所、銀座煉瓦街等)が、その後はほとんどイギリス積みになった。フランドル積みの方がより優美に見えるが、イギリス積みの方が合理的で堅固であると考えられたためである[29]

その後、煉瓦造建築は1891年(明治24年)の濃尾地震1894年(明治27年)の明治東京地震で大きな被害を受けた[30]。そのため目地材を漆喰目地からセメントモルタル目地に切り替えたり、壁体に鉄材を埋め込む工法、さらに鉄筋と組み合わせた碇聯鉄構法(碇固定法)も採用された[7]

しかし、関東大震災で浅草の凌雲閣(十二階)が倒壊するなど煉瓦を構造に用いた建物は大きな被害を受けたことから、震災以降、煉瓦造は小規模な建物以外には用いられなくなり、鉄筋コンクリート造が主流になった[7]

日本の生産地

明治から大正時代にかけて、大阪、東京、埼玉が普通煉瓦の生産量の多くを占めていた[31]

展示施設

日本の煉瓦建築

煉瓦造の代表的建造物

ねじりまんぽ。アーチによって跨ぐ対象物の軸線とアーチ上部の軸線が斜めに交わる際に用いられる技法で、アーチの煉瓦を捻って積む。正式には「斜架拱」もしくは「斜拱渠」と呼ぶ。1888年(明治21年)建造の琵琶湖疏水の物が有名だが、これはさらに古い1887年(明治20年)建造の東海道本線「甲大門西橋梁」(穂積〜大垣間)[33]。琵琶湖疏水の物以外は全て鉄道構造物である。

赤煉瓦ネットワーク(煉瓦建築の保存を目的とした全国組織)による「20世紀 日本赤煉瓦建築番付」(2000年(平成12年)、藤森照信ら監修)に、上記の建築物のうち、東の横綱に東京駅横浜赤レンガ倉庫富岡製糸場、西の横綱に大阪市中央公会堂江田島旧海軍兵学校今村天主堂が選ばれた(ちなみにこの番付では国指定の重要文化財年寄扱い)。

煉瓦造風建造物

  • 深谷駅 - 東京駅の煉瓦を焼いた工場が深谷にあったことから、煉瓦造風の駅舎を建てた。構造は煉瓦造ではなく、煉瓦タイルで装飾したものである。

ギャラリー

ギャラリー(国産黎明期の代表的煉瓦の刻印)

文化・比喩

エジプト第26王朝の初代ファラオプサムテク1世の名が掘られた煉瓦印章英語版
  • ブリック・アンド・モルタル - 店舗販売を行う会社のこと。
  • Brick (magazine)英語版 - 文芸雑誌
  • ボルボ・240 - レースでは好成績とボディ形状から「空飛ぶレンガ」と呼ばれた。
  • 三匹の子豚
  • レンガ税英語版 - イギリスでアメリカ独立戦争の戦費調達で作られ、1784-1850年の間に家で使われたレンガ1000個に対して税がかけられた[35]
    • 窓税 - 17世紀-19世紀のイギリス・フランス・アイルランドで家の窓に税がかかった。税から逃れるため窓をレンガで塞いだ。
  • タイルアート英語版 - 中国ではタイルやレンガの表面に浮彫(レリーフ)や彩色などの加工を施した画像磚、磚画、磚雕というものがある。
  • ブリック表現主義英語版ブリック・ルネサンス英語版

脚注

注釈

  1. ^ フランドルはベルギー全土からフランス東北部の地名。日本では明治期に「フランス積み」と誤訳された。
  2. ^ 但し、前述の1999年の地震により、耐震基準が大きく見直され、現在は日本と変わらない水準となっている。しかし既存不適格の建築物が多く、問題となっている。
  3. ^ 一説には紀元前8000年頃にはエジプトメソポタミアバビロンで造られた[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 渡邉 敬三「れんが(煉瓦)(仕上材料の変遷(1))」『Finex』第9巻第47号、日本建築仕上学会、1997年。 
  2. ^ a b c d e f 水野 信太郎. “れんがの話”. 建設コンサルタンツ協会誌 Consultant VOL.269 October 2015. 2025年8月21日閲覧。
  3. ^ brick” (英語). www.etymonline.com. 2022年5月19日閲覧。
  4. ^ Brickwork: Historic Development - Gerard Lynch”. www.buildingconservation.com. 2022年5月19日閲覧。
  5. ^ Brick making” (英語). Heritage Crafts (2017年4月30日). 2022年5月19日閲覧。
  6. ^ a b c d e 廣瀬 2022, p. 62.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 田中 邦熙. “日本の煉瓦造構造物の文化遺産的価値の評価”. 土木学会. 2025年8月21日閲覧。
  8. ^ a b c d e 樋之口 隆志「幕末から明治初期における煉瓦についての一様相-久慈白糖工場跡出土の煉瓦の検討-」『縄文の森から』第11号、鹿児島県立埋蔵文化財センター、2019年。 
  9. ^ a b 日本産業規格 JIS R 2001-1985 耐火物用語”. kikakurui.com. 2025年8月21日閲覧。
  10. ^ 須賀音吉, 滑石直幸「珪石煉瓦のMatrixの研究 (第1報)」『窯業協會誌』第62巻第695号、日本セラミックス協会、1954年、335-339頁、doi:10.2109/jcersj1950.62.695_335 
  11. ^ アメリカでは203(8) x 102(4) x 57 mm(2 1/4インチ)、イギリスでは215(8 15/32) x 102.5(4 7/16) x 65mm(2 15/16インチ)。
  12. ^ a b c d 廣瀬 2022, p. 63.
  13. ^ a b わが国における鉄道用煉瓦構造物, p. 123–164.
  14. ^ 建築基準法施行令”. elaws.e-gov.go.jp. 2022年6月1日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h 青山, 美和「インドにおけるレンガセクターからの大気汚染削減策に関する分析」『生産研究』第73巻第3号、東京大学生産技術研究所、2021年5月1日、151-156頁、doi:10.11188/seisankenkyu.73.1512022年5月20日閲覧 
  16. ^ 20. Mud Bricks and a Flood. A Little History of Archaeology. Yale University Press. (2019-12-31). pp. 128–134. doi:10.12987/9780300235289-020. https://doi.org/10.12987/9780300235289-020 2022年5月20日閲覧。 
  17. ^ Syed Ashraful Alam and Mike Starr (2009). “Deforestation and greenhouse gas emissions associated with fuelwood consumption of the brick making industry in Sudan”. Science of The Total Environment 407 (2): 847-852. doi:10.1016/j.scitotenv.2008.09.040. ISSN 0048-9697. https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969708010048. 
  18. ^ 驚くべき計画都市、モヘンジョ・ダロ”. www.eorc.jaxa.jp. 2022年5月20日閲覧。
  19. ^ モヘンジョダロ/パキスタン”. [世界遺産] All About. 2022年5月20日閲覧。
  20. ^ 【動画】黄砂はどこから 万里の長城越えて行ってみた”. 西日本新聞me. 2022年5月20日閲覧。
  21. ^ Twitter (2015年10月9日). “How L.A. conquered an earthquake danger zone: Brick buildings” (英語). Los Angeles Times. 2022年5月18日閲覧。
  22. ^ レンガ造りの建物多く被害拡大か…24年前にトルコ調査した研究者「揺れへの耐性低い」”. 読売新聞オンライン (2023年2月8日). 2023年2月9日閲覧。
  23. ^ 【解説】トルコ大地震 「パンケーキクラッシュ」で被害拡大か 耐震基準“日本並み”も補強追いつかず…(日テレNEWS)”. Yahoo!ニュース. 2023年2月10日閲覧。
  24. ^ ヴィッキー・レオン『古代仕事大全』原書房、2009年、292頁。
  25. ^ デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及. “磚とは”. コトバンク. 2022年5月18日閲覧。
  26. ^ 消えた煉瓦の行方 - なぶんけんブログ”. www.nabunken.go.jp. 奈良文化財研究所. 2022年5月18日閲覧。
  27. ^ 日本煉瓦史の研究 〈オンデマンド版〉 著:水野信太郎、発行:法政大学出版
  28. ^ 「煉瓦という建築材料は、日本の建築の歴史の中では、ごく最近建築に用いられはじめた材料」(清水慶一『建設はじめて物語』大成建設、16頁)
  29. ^ 村松貞次郎『日本近代建築技術史』彰国社、58頁。
  30. ^ 北原糸子 編、松浦律子 編、木村玲欧 編『日本歴史災害事典』吉川弘文社、2012年6月11日、369頁。 ISBN 9784642014687 
  31. ^ 慶一, 宮谷 (2011). “煉瓦生産額上位府県と労働時間の分析並びに統計資料の調査対象に関する補足”. 日本建築学会計画系論文集 76 (663): 1003–1010. doi:10.3130/aija.76.1003. https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/76/663/76_663_1003/_article/-char/ja/. 
  32. ^ a b 郁奈, 和田 (2009). “江別市におけるれんがの主産地形成と生産維持体制”. 地理学論集 84 (1): 88–98. doi:10.7886/hgs.84.88. https://www.jstage.jst.go.jp/article/hgs/84/1/84_88/_article/-char/ja/. 
  33. ^ わが国における鉄道用煉瓦構造物, p. 325–355.
  34. ^ 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫―保存再生活用に関わる第一期報告書―(平成24年、早稲田大学建築学科)
  35. ^ Brick Tax 1784 -1850” (英語). 2022年5月20日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


煉瓦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:04 UTC 版)

スーパーマリオランド」の記事における「煉瓦」の解説

一定時間経過すると上から降ってくる。上以外から触れるとダメージだが、上に乗ることは可能。

※この「煉瓦」の解説は、「スーパーマリオランド」の解説の一部です。
「煉瓦」を含む「スーパーマリオランド」の記事については、「スーパーマリオランド」の概要を参照ください。

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煉瓦

出典:『Wiktionary』 (2021/06/30 12:17 UTC 版)

発音(?)

れ↘んが

名詞

れんが

  1. (建築) 土を直方体焼き固めた建築材料

派生語

翻訳


「煉瓦」の例文・使い方・用例・文例

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「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
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