later
「later」とは、もっと遅いという形容詞・後でという副詞のことを意味する英語表現である。
「later」とは・「later」の意味
「later」は、「後で、後ほど」という意味を持つ副詞だ。また、「late」の比較級でもある。「もっと遅い、もっと後の」と言う意味。「laters」とは
「laters」は、「またね、また後でね」という意味を持つ英語表現。友人間で、カジュアルに別れの挨拶をする際に用いられている。フォーマルな場面で「laters」を用いるのは好ましくないため、注意が必要だ。
「later」の発音・読み方
「later」の発音記号は、「léitər」だ。日本語(カタカナ)で表記すると、「レイター」となることが多い。ただ、実際に発音する場合は、「レェイタァ(ル)」に近い音となる。二重母音である「ei」は、「エィ」と1つの音のように表現する。「e」は日本語の「エ」とほぼ同じであるため、強めに「エ」と言う。「i」は、「エ」に軽く添える(ぼかす)ような感じで「イ」と発音する。「later」の語源・由来
「later」は、「late」の比較級である。「late」の語源は、ゲルマン祖語の「latez」だ。「(速度が)遅い、怠惰な、(時間・時期が)遅い」といった意味を持っている。「later」と「latter」の違い
「latter」の意味は、「後の方の、後半の、後者の」。「later」は「時間が遅い」ことを指すのに対し、「latter」は「物事の順番が後」だという違いがある。「later」と「after」の違い
「later」と「after」は、品詞が異なる。「later」は形容詞(後の~)、または副詞(後で)として使用されている。副詞が持つ役割は、動詞「~する」を修飾することだ。よって、「動詞+later」で、「後で~する」という意味になる。一方、「after」は前置詞(~の後で)や、接続詞(~した後に)として用いられている。前置詞の後には名詞が必要になるほか、接続詞の後には「主語+動詞」のある文がくる。「after~(名詞/文)」で、「~の後で」という意味。「later」の類語
「later」の類語として、「afterward」が挙げられる。「afterward」の意味は、「後で、その後」だ。「later」と「afterward」は、どちらも「後で」という意味を持っている。ただし、「later」は「漠然とした後(いつになるか分からない)」を表すのに対し、「afterward」は「何かの出来事の後」だという違いがある。さらに、「later」に「s」をつけて「laters」にすると、友人間で用いるようなカジュアルな表現になるが、「afterward(アメリカ英語)」と「afterwards(イギリス英語。アメリカでも用いられている)」の意味や用法は同じだ。「later」の活用変化一覧
「later」は、「late」の比較級の1つ。「late」は、「(時間が)遅い」と「(順番が)遅い」という2つの意味を持っている。「late(時間が遅い)」の比較級は「later」、最上級は「latest」だ。一方、「late(順番が遅い)」の比較級は「latter」、最上級は「last」である。「later」を含む英熟語・英語表現
「see you later」とは
「See you later.」の意味は、「またね、じゃあね、また後でね」。基本的には、「次にいつ会うかはっきりとしていない」場合に、別れの挨拶として用いられている。ただし、「See you later at ~.(~時に会おう。)」という形で、次に会う時間を指定することも可能だ。
「or later」とは
「or later」は、「sooner or later」という形で用いられることが多い。「sooner or later」は、「遅かれ早かれ、いつかは、そのうち」といった意味を持つ英語表現だ。「(いつになるかは分からないが)いずれ起こること」を伝える場合に使用する。
「later on」とは
「later on」は、「後で」という意味を持つ英語表現である。
「no later than」とは
「no later than」は、「遅くとも~までに、~までには」という意味を持つ英語表現だ。「no later than~(時間・日付)」という形で、期限や締め切りを示す際に用いることが多い。
「later」に関連する用語の解説
「laterally」とは
「laterally」は、「横に、側面に」という意味を持っている。
「lateral」とは
「lateral」は、「横の、側面の」といった意味を持つ英語の形容詞だ。また、「側面、側部」という名詞としても用いられている。
「See you later, alligator.」とは
「alligator」の意味は、「ワニ」。「See you later, alligator.」を直訳すると、「じゃあね、わに」になる。しかし、「alligator」に何か特別な意味が込められている、というわけではない。「See you later, alligator.」では、「later」と「alligator」が韻を踏んでいる。相手に「See you later, alligator.(またね、じゃあね、また後でね)」と言われた場合には、「After a while, crocodile.(またね)」と答える。(「while」と「crocodile」が韻を踏んでいる。)
「later」の使い方・例文
・I'll come back later.(あとで戻って来る。)・See you later at 8pm.(8時に会おう。)
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