鮭とは?

Weblio 辞書 > 学問 > 世界宗教用語 > の意味・解説 

さけ [1]・ 鮏

サケ目サケ科海魚総称一般にサケシロザケ)・ギンザケ・ベニザケ・サクラマス・カラフトマス・マスノスケなどをいう。
一種全長1メートルに及ぶ。体形比較細めで、やや側扁する。体色は普通、背面灰色腹面銀白色産卵期になると雄の上あごは曲がり体側に黒・黄・桃色の混じった状斑を生ずる。産卵は川の上流で行われる。重要な食用で、卵巣筋子すじこ)・イクラとして食用北洋広く分布シロザケアキアジトキシラズシャケ[季] 秋。

しゃけ [1]

さけ(鮭)に同じ。


さけ 【鮭】

サケ目サケ科。名は古くスケといいその転訛とか、肉片が裂けやすいので〈裂け〉の意とか、アイヌ語サクイベ〈夏の食物〉・サットカム〈乾魚〉などからとか諸説がある。アイヌはカムイチェプ〈神の魚〉とも呼んだ。日本では、北海道から太平洋側利根川付近まで、日本海側ではほとんど全域河川に、のぼる。これらの地域では鮭を神に祭るところもあり、その神社氏子はこれを禁食している例もある。山形県には鮭が人間の妻になったという昔話がある。

鮭〈高橋由一筆/油絵 紙〉

主名称: 鮭〈高橋由一筆/油絵 紙〉
指定番号 1604
枝番 00
指定年月日 1967.06.15(昭和42.06.15)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 1面
時代区分 明治
年代
検索年代
解説文:  ここにあげる諸作は、明治維新以後西洋文化洗礼を受け、伝統との相剋のりこえ多様な展開をとげた近代美術代表的遺産である。
 日本画欧化主義の新状況の下で混迷続けるが、やがて岡倉天心という指導者を得、春草【しゆんそう】、観山かんざん】、大観たいかん】らによって新日本創造努力が進められ、新たな進路決定される。下村観山一八七三一九三〇)の「弱法師」(大正四年、第二院展)は古典探索より生み出された新技法による追及完成させた作品であり、横山大観一八六八一九二三)の「生々流転」(大正十二年、第十院展)は彼の水墨画様式形成努力雄大構想のうちに結実した畢生【ひつせい】の大作である。
 一方欧風美術先頭に立つ西洋画は、明治初年高橋由一ゆういち】(一八二八一八九四)によってすぐれた成果があげられ、「鮭」(明治八年から十二年の間の作)の自然科学観察迫真的な描写には、近代出発点ともいうべき新たな造形眼の充実認められる。こうして西洋画は、社会的関心も高まり、明治九年工部美術学校開設をみるなど順調な出発をとげたかにみえたが、間もなく国粋主義反動があり、一時沈滞余儀なくされる
 これに抗してその発展軌道に乗せたのがフォンタネージ薫育を受けた浅井忠一八五六一九〇七)で、「収穫」(明治二十三年明治美術会第二回展)は光と空間表現進展をみせた彼中期傑作であり、脂派【やには】呼ばれる黄褐色主調とした作風明治中期支配的画風となった。その後西洋画黒田清輝【せいき】の外光派紹介によって新たな展開を遂げるが、青木繁一八八二-一九一一)はその展開の中から登場し、独自の浪漫的世界開拓した鬼才で、「海の幸」(明治三十七年白馬会第九回展)の大胆構想と力強い表現技法には、彼のはげしい感情高鳴り感じられ、当時浪漫的風潮これほど純粋かつ雄々しく表現した作品は他に求めがたい。
 彫刻洋画比べ近代化速度はやや遅いが、ロダン彫刻のよき後継者であった荻原守衛おぎわらもりえ】(一八九-一九一〇)によって近代彫刻真髓が示され新局面迎えた。「女」は彼の最後作品で、肉体量感動勢の確実な把握中に堂々とした彫塑性と豊かな浪漫的感情が示されている。
 これらの作品わが国近代美術流れの中で、すでに指定されている芳崖【ほうがい】、雅邦【がほう】、春草の諸作とともにつとに古典的評価得ている作品である。
重要文化財のほかの用語一覧
絵画:  長谷川等伯関係資料  靴屋の親爺    鮭  麗子微笑  黒扇
考古資料:  三尊甎佛

作者神吉拓郎

収載図書私生活
出版社文芸春秋
刊行年月1986.12
シリーズ名文春文庫


作者柴田錬三郎

収載図書柴田錬三郎選集 17 後期短篇集
出版社集英社
刊行年月1990.7

収載図書牢獄
出版社集英社
刊行年月1992.11
シリーズ名集英社文庫


作者深井

収載図書木魚
出版社日本図刊行
刊行年月1994.3


作者井伏鱒二

収載図書井伏鱒二全集13巻 本休診・をんなごころ
出版社筑摩書房
刊行年月1998.9


作者倉本聡

収載図書ニングル
出版社集英社
刊行年月2002.7



読み方:サケsake

サケ科海魚

季節

分類 動物


読み方:サケsake

作者 開高健

初出 昭和48年

ジャンル 随筆


サケ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/11 04:06 UTC 版)

サケ(鮭 Oncorhynchus keta)は、サケ目サケ科サケ属の。狭義にはとしてのO. keta標準和名であるが、広義にはサケ類一般を指すことが多い。




  1. ^ Basic Report: 15079, Fish, salmon, chum, raw Agricultural Research Service , United States Department of Agriculture , National Nutrient Database for Standard Reference , Release 26
  2. ^ 『漢字百話 魚の部 魚・肴・さかな事典』大修館書店、1987年11月1日。ISBN 4-469-23045-6
  3. ^ 魚介類の名称表示等について(別表1)”. 水産庁. 2013年5月29日閲覧。
  4. ^ サケ(シロサケ)/サーモンミュージアムマルハニチロ(2018年1月31日閲覧)
  5. ^ 沖森卓也ほか『図解 日本の文字』三省堂、2011年、52頁
  6. ^ シロサケ集団におけるIDHおよびLDHアイソザイムの地理的分布 日本水産学会誌 Vol.45 (1979) No.3 P.287-295, doi:10.2331/suisan.45.287
  7. ^ サケ(シロサケ)/サーモンミュージアムマルハニチロ(2018年1月31日閲覧)
  8. ^ 森田 保『千葉県 謎解き散歩』新人物往来社2011年ISBN 978-4-404-04079-4、P245-247
  9. ^ 市村政樹、柳本卓、小林敬典 ほか、北海道東部根室海峡周辺で採集された「サケマス」のDNA 分析による交雑判別 日本水産学会誌 Vol.77 (2011) No.5 P.834-844, doi:10.2331/suisan.77.834
  10. ^ サケとカラフトマスの産卵環境 (PDF) 独立行政法人 水産総合研究センター さけますセンター
  11. ^ チリ水産養殖プロジェクト JICA、2018年1月31日閲覧
  12. ^ 出村雅晴、魚粉価格の動向と養殖漁業への影響 農林中金総合研究所
  13. ^ サケ稚魚の生態調査(5)降海期に於けるサケ稚魚の行動について 北海道さけ・ますふ化場研究報告
  14. ^ 上野康弘、石田行正、日本系シロザケ幼魚の夏季の分布と回遊経路 (PDF) Bulletin of the National Research Institute of Far Seas Fisheries (33), 139-147, 1996-03
  15. ^ a b 浦和茂彦、日本系サケの回遊経路と今後の研究課題 (PDF) さけ・ます資源管理センターニュース, 2000, No.5
  16. ^ 北西太平洋における冬季のサケ・マス分布 北海道大學水産學部研究彙報,26(1): 87-98 (PDF)
  17. ^ a b c d e サケは海で何を食べているのでしょう? (PDF) 水産総合研究センター salmon情報第6号 2012(H24)年3月
  18. ^ 北海道太平洋沿岸域におけるサケ幼稚魚の摂餌特性と餌料環境に関する研究 さけます資源管理センター研究報告第7号1-104頁(2005) (PDF)
  19. ^ シロザケ 北海道立総合研究機構水産研究本部 (PDF)
  20. ^ 南千島、エトロフ島沖合における南下回遊期のシロザケ(アキザケ)の遊泳行動 (PDF) 遠洋水産研究所報告
  21. ^ a b 長澤和也、帰山雅秀、日本沿岸水域における魚類と海鳥類によるサケ幼稚魚の捕食 北海道さけ・ますふ化場研究報告 1995, (45), p.41-53
  22. ^ 田子泰彦、降海期サクラマス幼魚によるサケ稚魚の捕食試験 富山水試研報 15号, p.1-10(2004-03)
  23. ^ “知床ヒグマ“サケ離れ” 開発で遡上減響く 栄養源のわずか5% 京大院生ら実態解明”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年7月20日). http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/552322.html 
  24. ^ コトバンク鮭児とは[1]
  25. ^ 鮭児(ケイジ)とは
  26. ^ 独立行政法人水産総合研究センター さけますセンー (2007年5月11日). “さけますQ&A”. 2008年4月15日閲覧。
  27. ^ プロテオグリカン応用研究プロジェクト弘前大学(2018年1月31日閲覧)
  28. ^ 萱野茂「アイヌ料理」154頁。
  29. ^ a b c サケ 北海道の食文化・サケ”. 国土交通省 北海道開発局. 2019年10月5日閲覧。
  30. ^ 北海道の釣具屋になぜ金属バット? 「サーモンメタルバット」の使い道にネット民が震える - ねとらぼ
  31. ^ 萱野茂「アイヌ料理」159-160頁。
  32. ^ 岩手県のマーク、花、鳥、木、魚などを紹介します。”. 岩手県ホームページ. 2014年7月17日閲覧。
  33. ^ 宮古市の花、木、鳥、魚”. 宮古市ホームページ. 2014年7月18日閲覧。
  34. ^ DNAや白子を用いた レアアースの分離・回収広島大学 研究助成金事業報告書 平成26年
  35. ^ 「サケの白子」でレアアース分離・回収 広島大とアイシン・コスモス研 SankeiBiz 記事:2013.5.18 閲覧:2015.6.18



出典:『Wiktionary』 (2011/05/20 11:01 UTC 版)

発音

名詞

  1. (さけ): 一種。さけを参照

熟語


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鮭」の関連用語

1
100% |||||




5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

鮭のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



鮭のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2020 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
中経出版中経出版
Copyright (C) 2020 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2020 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサケ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

©2020 Weblio RSS