さけ【×鮭/×鮏】
読み方:さけ
1 サケ目サケ科の海水魚。全長約1メートル。体は長い紡錘形で側扁し、尾びれ近くに脂びれがある。背側は暗青色、腹側は銀白色。北太平洋を広く回遊し、河川に上って産卵する。産卵期の雄は吻(ふん)が鉤(かぎ)状に曲がるので、俗に鼻曲がりとよばれる。肉は淡紅色で美味。卵は筋子(すじこ)・イクラとして賞味される。シロザケ。しゃけ。《季 秋》「—のぼる古瀬や霧のなほまとふ/秋桜子」
2 サケ科の海水魚の総称。サケ・ベニザケ・ギンザケ・カラフトマス・サクラマス・ビワマス・マスノスケの7種がある。産卵期には遡河(そか)し、孵化(ふか)した幼魚は河を下り、海に出て回遊し、母川に戻る。
さけ【鮭】
しゃけ【×鮭】
読み方:しゃけ
「さけ(鮭)」に同じ。
さけ 【鮭】
鮭〈高橋由一筆/油絵 紙〉
鮭
鮭
鮭
鮭
鮭
サケ
鮭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 02:58 UTC 版)
豊平川は江戸時代に鮭の漁場であった。明治時代には、資源保護のため禁漁とされた。最初の稚魚の放流は、1879年(明治12年)で、前年に獲られた親の卵から孵化した稚魚が流された。本格的な鮭増殖事業は1937年(昭和12年)から1953年(昭和28年)までなされた。排水による水質悪化のために、事業は中止され、豊平川に上る鮭はいなくなった。 その後、1970年代に水質が回復し出し、1974年(昭和49年)より「カムバックサーモン」という市民運動が始まった。1979年(昭和54年)に稚魚が放流され、1981年(昭和56年)には帰ってきた鮭が見られた。この成功をうけて1984年(昭和59年)に札幌市豊平川さけ科学館が作られ、放流事業を引き継いだ。1985年(昭和60年)からは自然産卵も確認されている。2012年(平成24年)の回帰推定数は約1360で、最高時1995年(平成7年)の6600からは減っている。
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鮭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 08:29 UTC 版)
アクアドバンテージ・サーモンは1997年より規制当局の承認を待っていて、2015年11月に米国FDAによって人間の消費が承認され、カナダとパナマにある陸上の孵化養殖場で飼育された。
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鮭
鮭
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