石狩鍋とは? わかりやすく解説

いしかり‐なべ【石狩鍋】

読み方:いしかりなべ

(さけ)をぶつ切りにし、野菜豆腐などと味噌または醤油味付けしただし汁で煮こむ鍋物石狩地方郷土料理。《 冬》


いしかりなべ

しかりなべ【石狩鍋】[名] 用いた味噌仕立て鍋料理鮭鍋。〈全〉

石狩鍋

読み方:イシカリナベ(ishikarinabe)

サケ使った北海道鍋料理

季節

分類 人事


石狩鍋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 15:56 UTC 版)

石狩鍋
種類 鍋料理
発祥地 日本
地域 北海道
誕生時期 明治13年(1880年)頃
テンプレートを表示
イクラトッピングされた石狩鍋

石狩鍋(いしかりなべ)は、を主材料とし味噌で調味した日本鍋料理であり、北海道郷土料理である[1]

塩鮭を用いた三平汁と混同されることが多いが、石狩鍋は味噌仕立てであり塩漬けしていない生鮭を使用する。

概要

石狩鍋は、鮭の身やなどのアラ豆腐タマネギキャベツダイコンシイタケニンジン長ネギなどの野菜を、昆布出汁を取った味噌仕立ての汁で煮込むものとされている。また、汁へ酒粕を加えたり、バター牛乳などを隠し味に使う場合もある。最後に山椒の実か粉をふりかけて食べる。

発祥由来

名称は、鮭が産卵時に遡上する石狩川にちなむ。元祖は、北海道石狩市の石狩川河口近くにある1880年(明治13年)創業の割烹「金大亭」と言われ、明治時代に地元の漁師賄い料理として味噌汁の中に鮭のぶつ切りやアラ、野菜などを入れて食べていたものが、「金大亭」の手によって世に送り出された。当時の漁師たちの料理に使われていたとは思えないような西洋野菜(タマネギ、キャベツなど)の使用や、鍋にコクを出して鮭の生臭さを抑える山椒の使用は、金大亭のアイデアと見做されている[2]

郷土料理

石狩鍋は、2007年(平成19年)度に農林水産省の主催で選定された農山漁村の郷土料理百選において、ジンギスカンちゃんちゃん焼きと共に、北海道を代表する郷土料理として選出されている[3]

石狩鍋記念日

石狩鍋のPRのために石狩市内の飲食店で結成された「あき味の会」が制定した記念日で、毎年9月15日[1]日本記念日協会に申請し、2008年7月に正式に認定された。日付は石狩で鮭が捕れる時季で、9と15を「食いごろ」「食いに行こう」と読む語呂合わせなどから[1]

参考文献

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c 石狩鍋 石狩市、2022年12月23日閲覧。
  2. ^ あのメニューが生まれた店 2013, p. 13.
  3. ^ 北海道・東北の選定料理一覧”. 農山漁村の郷土料理百選. 財団法人農村開発企画委員会 (2007年). 2010年5月26日閲覧。

外部リンク




石狩鍋と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石狩鍋」の関連用語

石狩鍋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石狩鍋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
北海道方言辞書北海道方言辞書
Copyright © 1997-2025 by akaringo. All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石狩鍋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS